April 17, 2009

友人の『隠し砦の三悪人』感想

友達が『隠し砦の三悪人』を観た感想を送ってくれました。
not松潤ファンで、旧作も観ている映画ファンです。

<隠し砦 やっと見たの。劇場には行けずスカパーで。
よかったよ!終始汚いままのマツジュンも、宮川さんも。
真夜中のやじさんきたさんを思いだしたわ。
で、長沢まさみキリッとして、できるじゃん!と感心。
ただ ラストはもう少し 内心の葛藤がほしかったかな。 彼とあっさり別れすぎたわ。
キスシーンくらいあってもいいのに。
里見ハ犬伝を思い出してわくわくする楽しい映画でした。>
とのこと。

たまよさん
私、何度も死ぬかもしれないと思ったことあるけど、
そのたびに、死んだら潤くんが見れない・・・嫌だ!
と思って、生きるエネルギーがモクモクと湧き上がってくるのね。
おかげで、病気になってからの方が元気。
お互い、楽しくがんばりましょう。


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January 02, 2009

アイドルを超えて

新年早々、潤くんの夢を見ました。
今年も縁起が良さそうです。

花男Fのメイキングの一人のインタビュー、アイドルや俳優ではなく、25歳の、眼が特別綺麗な社会人の男性と対面で話をしているみたいで、
ドキドキしてしまいました。
真摯に答えているんだけど、
突然笑うと、営業スマイルではなく、
私生活では、こんな風に心から弾けるように笑うんだと、切なくなりました。

相変わらず、共演者やスタッフをいじっていましたが、
これがお互いの壁を取り除いて、
和気あいあいに作品作りができる秘訣なんでしょうね。
でもそれは、潤くんが良い作品にするために、いかに頑張っているかがわかっているから成り立つのであって、
そうでなかったら、なんでおまえにそんなこと言われなくちゃいけないんだよ…になっちゃいますものね。
言葉というのは、誰が発したかで意味合いが違ってきたりしますからね。

隠し砦のDVD で、ロスの試写会の後、
潤くんが、「想像していたよりずっと良くて、樋口監督を舐めてた」と言った時の監督の喜びようにはビックリしました。
なんてピュアな監督なんだろうと同時に、
潤くんの賞賛をこんなに喜ぶほど、
潤くんの感性に信頼を置いているんだなあと、
立場が逆になったように思いました。

カウコンを見ても、
潤くんがジャニーズ全体の中心的存在になりつつあるようで、
人間的力量がおのずと周りから認められつつあるのでしょう。
ジャニーズ全体の発展など高い視野に立っているのがわかりますし、
こんなに多くの他の人のコンサートに行ってる人はいませんものね。

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December 24, 2008

隠し砦のDVD box

昨日、特典映像全部見たら、素の潤くんと一日中付き合ったような気分です。

まあ~宮川さんにどうでもいい細かいこと、突っ込む突っ込む。
私、「負けるな宮川大輔、めげるな大輔!」と応援してしまいましたよ。

クリエイティブな人は、何でも知りたがりだそうですから、星フリを覗いて、ブラックでどうでもいい突っ込みをゴチャゴチャ言ってたりして。。。

もっと小うるさい潤くんを堪能したくて、買うつもりのなかった花男FのDVD-boxも買ってしまいそうな私です。

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June 22, 2008

【隠し砦の三悪人】アンケート私の回答

(1)総合的満足度
4,7

(2)50年前の黒澤明版【隠し砦の三悪人】は、ご覧になっていますか? 
いいえ。(敢えて観ませんでした)

(3)好きなシーン、或いは印象に残ったシーンBEST10
1.薪を背負った4人が並び、眼下に雄大な景色が広がるところ。(この映画のスケールの大きさが象徴されていたし、4人の絆を感じた)
2.ラストの波打ち際の2人と”裏切り御免”の音楽。(ここまでの映画の雰囲気とガラリと変わったラストが斬新なセンスを感じた)
3.小鳥を放すシーン(砦の高さと、それを超えていく自由が象徴されて、心が解放された)
4.大爆発から生還し馬に乗って現れた六郎太と新八
5.雪姫が秋月の君主と生きることを知って、立ち去る武蔵  
6.秋月の姫はこの私だ!とタンカをきるシーン
7.雪姫が妹を亡くしても平然としているのを責めるシーン
8.雪姫が敵兵を馬で追いかけるシーン
9.エレベーターの落下シー

(4)好きな、或いは印象に残ったセリフBEST5
1.誰もいなくても俺がいる。
2.金、酒、女
3.秋月の姫はこの私だ!
4.柳の柔軟さと、○○の強さを両方を持ちたい。

(5)よかった点
・次々と予想を覆す、裏切り御免の連続であきさせない。
・たくさんのエピソードをスピード感あふれる映像で魅せた。
・CGと実写のバランスがよく、違和感がなかった。
・ラストの雪姫と別れて、屈託なく海辺で戯れる武蔵と新八と、斬新な音楽が、この映画を後味のよいものにしている。
・ロケの日本の映像が美しい。
・雪姫の君主としての苦悩や迷いがよく表現されていた。

(6)よくなかった点
・展開がスピーディすぎて、登場人物一人一人の感情を想像するタメがなかった。シーンごとに余韻を楽しむ時間を増やして、2時間10~15分程度の映画にすれば、もっと深く楽しめたのではないかと思う。
・主役の武蔵にヒーローらしさと、松潤でなければ表現できない”何か”が足りなかったように思う。
・雪姫が姫の扮装をするようになったら、姫の気品がなくなったのはなぜでしょう?
・残酷なシーン

 
(8)潤くんファン以外の人の感想
・面白い。アメリカ人に受けると思う。Last Princessだけの題名の方がいいと思う。
  
(9)今後、松本潤くんが映画でやってほしい作品や役など
以前は、潤くんにこういう役をやってほしい・・・と、いろいろ思いましたが、今は、どんな役でもOKですから、松本潤はどんな風に演じるんだろう・・・という楽しみの方が大きくなってしまいました。

(10)感想・ご意見など、ご自由にお書きください。
  
日本映画に滅多にない、面白い!冒険痛快娯楽時代劇なのに、あまり多くの人に観てもらえなかったことがとても残念です。
いろいろな要素を盛り込みすぎて、明確なコンセプトが伝わらず、劇場に足を運ぶ人が少なかったのではないかと思います。
黒澤明監督のオリジナルよりも面白いものを作ろうという意欲が後半のオリジナルを生んだのでしょうが、それがかえって映画としてのブレになってしまい、批判的な人たちを納得させるほどのパワーにもならなかった。
話題の映画をたくさん観に行っている中学生の女の子が、「松潤のひげが気持ち悪くて観に行かない」と言っていました。観てもらえないことには面白いことがわかってもらえないので、
結果論ですが、中途半端なリアリティより、『ラスト・プリンセス』というタイトルで、美しいヒーロー&ヒロインの冒険活劇で、実は「隠し砦の三悪人」が原案なのよ的に開き直った方が、わかりやすいイメージを持たれて、気楽に観に行く層が多かったかもしれないと思います。

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June 10, 2008

【隠し砦の三悪人】のアンケートを開始しました。

ふと気がつくと、【花男ファイナル】の公開も近づき、
その前に【隠し砦の三悪人】のアンケートをしなくては・・・ですので、
皆様、回答をよろしくお願いいたします。

締め切りは6月22日(日)で、花男ファイナルの公開前に集計を終えられたらと思います。

Dream 'A' Liveコンのアンケートも実施中ですが、
両方の回答をよろしくお願いいたします。

ドラゴンさんご紹介の『キネマ旬報』の好意的評は、宇田川幸洋さんという私でも名前の知っている映画評論家ですね。
”裏切り御免”の使い方について、なるほど!という解釈をしておられます。

映画評論家というと、難しい言葉を駆使してあら捜しをしなくてはプロとしての沽券にかかわるとでも思っているのかしら・・・という評が結構ある中で、
宇田川さんの評は、シンプルなわかりやすい言葉で、こんな映画の楽しみ方もあるんだと教えてくれています。

アンケートBBS


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May 23, 2008

AISAS理論

隠し砦の三悪人、家族や友達をさそっても、私の松潤キチガイに辟易しているので、
私がファンであることを知らない、仕事で会った人たちにさりげなく、「隠し砦の三悪人観たけど、すごく面白かったですよ」と会話の中に挟んでいました。
すると、「あら、そう、観てみようかしら」という反応が返ってきて、
映画の話題って、仕事で初めて会った人にも堅苦しくならず、箸休め的な良い話題だと思いましたね。

そして先日、あるパーティ会場で、何か話したいことがある人はどうぞ・・・ということで、
壇上のマイクを使って話すことができる機会があったんです。
次々と仕事関連の自己紹介がなされる中、
私は、「皆さん、黒澤明監督の隠し砦の三悪人のリメイク、ご覧になりましたか? オリジナルとはだいぶ違いますが、面白いですよ。 これぞエンターテイメント大作!で、日本映画もここまで作れるようになったか・・・ですよ。日本映画がドラマの映画化だけでいいんですか?! 映画らしい映画を作らず、どうするんですか!」と、ぶったんです。

壇から降りてきてから、いろんな人に話しかけられましたね。
映画についてもですが、仕事についてたずねられたり。。。
パーティ会場って、誰に話しかけたらいいのかわからず、右往左往しますよね。
そしたら、マイク持って、おかしなことを言っているおばさんとちょっと話してみようか・・・となるんでしょうね。

そしてわかったことは、私が話した全員が、隠し砦の三悪人が上映中であること、主演が松本潤、或いはジャニーズであることを知っていたんです。
なんとなく興味は持っていたんだけど、観に行くほどの強い動機づけがなかったという感じで、
面白いと聞いて、それじゃ観てみようかな・・・という反応でした。

そこで、マーケティングのAISAS理論を思い出しました。
attention(注目)、interest(興味)、search(調べる)、action(行動)、share(共有)の頭文字をとってAISASです。

隠し砦の三悪人は、TVのスポットCMなどでattentionとinterestまでは多くの人に持ってもらえているようなんですが、
searchという段階でつまづいているように思うんです。
なまじ名作の誉れ高いオリジナルがあるため、先入観で不当に低い評価が溢れていますし、
また、黒澤明と聞いても、全盛期の良いイメージを持っている人もいれば、後期の大作だけどわけのわかんないつまんない映画と思う人もいる。
そして、樋口監督の前作の悪いイメージ。
黒澤明の時代劇のイメージと現代的な主人公男女二人のイメージのギャップ・・・などなど。

このsearchの段階を突破できれば、action, shareと続き、shareがなされると、さらに広い範囲のattentionを集めるという繰り返しが起き、
良い循環となって拡大していくんだと思うのです。

肝心のsearchは、観た人が「面白かった!」と様々な手段で伝えるしかないでしょうね。
「面白かった」の声が、上に挙げたようなマイナスを超えたとき、action, shareと続いていくでしょうからね。


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May 17, 2008

裏切り御免!

微妙にネタばれがありますので、ご注意くださいませ。

『隠し砦の三悪人THE LAST PRINCESS』の面白さは、予想を裏切られることの連続だと思うんです。
○○だと思ったのが、実は△△だった・・・ということが、
これでもかあ~というくらい続きますよね。
まさしく裏切り御免の連続。

だから、オ~!とか、エ~?!となって、引き付けられて、飽きずに面白く観ていられるんだと思うんです。
旧作でキモとなったらしい、「裏切り御免」という武士にとってのやむにやまれぬ重いセリフも、
新作では、どうなのこれ?っていうくらい軽く言われて、これも予想を裏切る使い方と言えますよね。

旧作ラブの人たちは、恋愛が加味されたことを含め、この予想を裏切られるということが面白くなく、
旧作なんかどうでもいいという人は、予想を裏切られることにワクワクする。
この辺が、賛否を呼ぶんでしょうね。

ロスの試写会で一番喝采を浴びたのが、
大爆発の中から馬で現れた□□さん。そして、その後ろに××さんの顔が見えたときの喜びようは尋常じゃなかったです。(ですよね。ヒロスケさん)
ありえないこと、予想を裏切られることに大喜びするアメリカの観客。

一緒に観たアメリカ在住20年以上のA氏は、恋愛模様になったのに、観客を裏切るようなラストにいたく感銘したらしく、そこがキモだと言っていましたが、これは旧作にないこと。

この映画、樋口監督の前2作の出来から、動員数は多いだろうけど、中身が問題だろうな・・・という予想を裏切る正反対の滑り出し。

今後、さらに予想を裏切るような展開があるかもしれないし、
どんな歴史・運命をたどっていくのか楽しみです。

そして、名作とか言われる、評論家絶賛の映画って、破綻なく綺麗にまとまっていて、
そういう映画を観るたびに物足りなさを感じ続けていた私は、
破綻を力技でねじ伏せながら、グイグイ引っ張っていく『隠し砦の三悪人THE LAST PRINCESS』の魅力にとりつかれています。

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May 13, 2008

ひるむな!

隠し砦の客の入りが悪くて、ここぞとばかり叩かれるし、これからも鬼の首を取ったかのようにあれやこれや言われると思うのです。
それは潤くんだけでなく、ファンに対しても。

これって、イジメの構造に似てると思うのね。
人間誰しも、欠点はあるし、どうかな・・・というところを持っている。
そういうところを、嬉々としてついてくる卑しい奴らがたくさんいる。

だけど、何を言われてもひるまない手ごわい相手には、虚勢を張っているだけの弱虫は何も言えなくなってしまうんだよね。

だから、隠し砦の欠点を指摘されても、ひるんじゃいけない!
そんなことにめげず、「観て面白くスカッとする楽しい映画だよ」と宣伝しまくろう。
だって、こんな映画、そうそうないよ。
観た人に損させないもの。(偏見に満ちた意地の悪い人間以外は)

JAMさんが紹介してくれた潤くんの言葉。
「人は何もかもうまくいって生活してるわけじゃない。
 でも、それを受け入れることが大事で、受け入れることで、
 人はちゃんとした経験を得られると思うんですよ。」

これは、隠し砦にも当てはまると思うのね。
精魂込めて、大勢の努力が結集して素晴らしい映画を作ったけど、観て欲しい肝心のお客さんが入らない。
その事実は厳しく受け止め、マーケティング、映画のコンセプト、宣伝方法、その他、今後のためのたくさんの検討材料にしよう。

でも、この事実からどう発展させていくかが、潤くんの、そしてファンの経験になっていくんだよね。
今こそ、私たちファンが風になって、羽ばたかせてあげることができる絶好のチャンスだと思うんですよ。
超大作、しかも人に勧められる面白い映画の主演なんて、そうそうあるもんじゃないから、
ダメだったで終わるか、次に繋がる希望の光が見えるかでは、大違いですもの。

潤くんが、TIMEコンの挨拶で言っていたように、
「みんなはひとりじゃないから」、頑張ろう!


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May 12, 2008

『隠し砦の三悪人』宣伝隊

高校生のころ、異常に映画が好きだった。
親に、「図書館で勉強してくる」と、うそを言っては映画館に入り浸っていた。
暗い映画館の中で観る大きなスクリーンは、夢にあふれていて、心踊りワクワクしたものだった。

そんな私がいつしか映画を観ることが少なくなっていた。

評判の映画、賞をとった映画、話題になっている映画、
それなりに観に行くんだけど、つまんないのね。
どこがいいのかわからない。
良さがわからない私は、感性が鈍いのかしら・・・と思い、
だんだん映画館から足が遠のいていった。

そしてロスで、『隠し砦の三悪人 The Last Princess』を観た。
ああ~、映画って、こんなに楽しいもんなんだ!と、久々に興奮した。
理屈抜きにワクワクドキドキして、そして、最後に胸キュンとさせられて、
後味よく、幸せな気持ちになって、映画館を去る。
これぞ映画の醍醐味!と思った。

こんな風に、ただただ圧倒されて、ひたすら満足されられた映画って、
風と共に去りぬ、ベンハー、オペラ座の怪人・・・、あと何だろう?

確かに、隠し砦は、こういう映画に比べて、ちょっと・・・と思う点がいろいろあるけれど、
そんな些細なことを凌駕するエンターティメント性。
そして、自分の使命に準じる雪姫という、全編を通しての強い芯。

黒澤映画と比較してとやかく言う人たちがいるけど、
身分の差などという、ある時期・ある地域に限られた人間の区別ではなく、
それぞれが、一人の人間としての誇りを持っているという、新・隠し砦の世界観の方が、普遍的でレベルの高いものだと思う。

こんな素晴らしい・楽しい映画なのに、入りがイマイチの様子。
テレビドラマが映画化される理由は、おなじみなもの・得られる満足が想像できるものの方が、安心して選択されるという日本人の習性によるものなんでしょうね。

そしたら、時間がかかっても、この映画の楽しさを伝え続けていくしかないんでしょう。
だって、観て、本当に面白かった・・・という映画はとっても少なくて、
ほとんどの人は、そういう映画を観たいという本能的な欲求を持っていると思いますもの。

今まで星フリは、アンケートなどで応援をしてきたけど、
今回は、隠し砦宣伝隊になることで、応援できますね。
こんなに自信を持って誰にでも勧められる、松本潤主演映画ができたこと、
とてもうれしく思います。

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May 02, 2008

66歳男性の感想(ロス試写会)

『隠し砦の三悪人』、ロサンゼルスのプレミア試写会、行ってきました。
行こうかどうしようか迷いましたが、
18歳のとき、滝に打たれて、「世界中の人を幸せな気持ちにしたい」と叫び、
常に私の心を鼓舞し続けてくれたこの言葉の実現の第1歩ですから、
行かずにはいられませんでした。
仕事用にPCと携帯を抱えて、駆けつけました。

ネタバレBBSにヒロスケさんが、素晴らしいレポを書いてくださっていますので、私は印象的なことだけ少し書かせていただきます。

映画を観ている間、観客の反応がストレートで、新鮮で面白かったです。
ロマンティックな雰囲気になると、日本人だったら、息をつめてのめりこむのではないかと思うのですが、
アメリカの観客は、一斉にヒューヒューとはやし立てますし、
思いがけない展開になると、喝采が起こりますし、
会場が一つになって映画を楽しんでいる感じで、
実に痛快な、アメリカでの英語字幕つき映画鑑賞初体験でした。

以前、ブロードウェイで「プロデューサーズ」を観たとき、
着飾った紳士淑女の観客たちから、下卑た笑いがド~っと起こって、見た目との違いに驚いたのですが、
『隠し砦の三悪人』の観客たちの反応は、私にはとても心地よく爽快でした。
観終わって、映画だけでなく、観客たちにも拍手を贈りたい心境でした。

一緒に行ったのは、ロサンゼルス在住で、いろいろお世話になっている66歳の日本人男性(A氏)で、
「ここまで人の心を捕らえる松本潤という俳優を見てみたい」と言われてのことでした。
会場の外では、A氏を知っているロスの日本人プレスがたくさん来ていて、何人もに声をかけられていました。

A氏からは、「面白い、いいよ。アメリカ人に受けるよ。ただ、最後の○○が△△するのを理解できるかどうかがキモだな。なにしろ、アメリカ人は単純だから。」と言われました。
20年以上前に、アメリカ人に日本の製品を売るためにロスにやってきて、
艱難辛苦を乗り越えて、全米で成功した彼の言葉ですから、
説得力があります。

実際、上映後の質疑応答タイムで、若い女性から、「なぜ○○が△△したのか?」というような質問があり、
潤くんが武蔵の心境の変化を丁寧に説明し、通訳の人が英語にした途端、隣に座っていたアメリカ人のおばさんが、
大きくゆっくりと、「exactly!(そのとおり!)」と言ったのです。
そのとおり!ということは、漠然と自分ではこうではないかと思ったことを潤くんが言ってくれたので、うれしくなって発した言葉だと思うのです。

他にA氏の感想としては、
途中まで松本潤が主役という感じではなかった。途中から主役になったけど。
『LAST PRINCESS』だけのタイトルの方が、内容の的を得ているしアメリカ人にはわかりやすいのではないか。
楽しかったから、黒澤版の隠し砦も観たい。
などでした。

通訳を介しての質疑応答は、通訳が慣れていないのか、間延びしてしまって、テンポよく進まないため、
潤くんが、「ここにいる人で英語がわからない人はいないですよね。僕と樋口さんは、同時に日本語に訳してもらっているんで、そちらの方(司会者やC-3POのアンソニーさんの通訳)に日本語にしてもらわねくてもいいと思いますよ。」と言って、
慣れないアメリカで、しかも映画にうるさい観客からどんな質問がくるかわからない緊張した状態でも、
状況判断して、言葉に発して、人を動かすことができる人だなあと改めて思いました。

質問ある人・・・と問われると、一斉にバ~と手が挙がって、いかにも映画好きという男性たちからもいろいろ質問があって、
もっともっとこの質疑応答の時間があればよかったのにと思いました。

壇上では、樋口監督より堂々としているように見えたほどでしたが、
壇上から降りて、横の通路をコンサートのときのように小さくお手フリをしながら歩く姿は、
アメリカ人たちの中にあっては、まさに東洋からきた可愛らしいアイドルでした。

とまあ、ロスでの試写会の観客の反応はたいへんよく、
外国人にも、日本人のおじさんにも大いに勧められる映画であるということですね。


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