May 02, 2018

主演男優賞の当たり前

日刊スポーツ・ドラマグランプリで、
99.9で深山先生を演じた潤くんが、
主演男優賞をいただいたとのこと。

おめでとうございます。

この受賞に関して、
異論を唱える人は、いないでしょうね。

まあ、とって当たり前。
当然よね・・・という反応と思います。

というのは、高視聴率の人気ドラマに主演したからというだけでなく、

まったく新しい、インパクトのある、
変人弁護士のキャラを創り上げたことと、

俳優としてこれまで積み上げてきた実績がありますから。

つまり、作品と役に恵まれれば、
いつでも、主演男優賞をとれるポジションにまで、
のぼりつめてきたということ。

事務所に入ってから20年以上。
コツコツ、コツコツ、
与えられたチャンスを、一つ一つものにしてきた結果でしょうね。

それを想うと、
この主演男優賞の重みが、ズシリと感じます。

主演男優書のトロフィーには、
これまでの数々の喜びも悲しみも詰まっているんでしょうから。

潤くん、本当におめでとうございます。

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March 21, 2018

99.9シーズン2(最終回)

終わり良ければ、すべて良し・・・
ということでしょうか。

裁判官批判がリアルで、
どっかから圧力がかかって、
続編の制作がストップさせられたらどうしよう・・・
とか思っていたのですが、

最後の鶴〇さんの真っ当な判決で、
いわゆる司法への信頼が保てて、
続編への邪魔も入らないかなと、
ほっとしました。

まあ、それも鶴〇裁判官の策略の一環だったようで、
悪役ぶりに磨きがかかって、
まだまだ、鶴〇さんとの対決が楽しめるという、
素晴らしい落としどころでしたね。

最終回で印象的だった深山先生は、

封筒が届いて、
再審請求が受け付けられたかどうか、
ドキドキシーンでの、
潤くんの眼の演技。

求めるものはただ一つ、
事実だけ・・・
という深山先生は、
何があっても、平静でしたが、

この時だけは、
本当にドキドキしたんだなあと、
眼で表現していました。

ストーリー自体は、ツッコミどころ満載で、
???がいろいろあります。

でも、親父ギャグというコミカルをめいっぱい楽しみ、

開かずの扉の再審請求がとおって、
無罪を勝ち取ったという、
力強い筋立てに、圧倒されました。

このドラマのおかげで、
再審請求が増え、
晴らされる冤罪が増えたらいいですね。

制作陣も、そういう使命を持って、作ったのではないでしょうか。

事実を解明するために、
しつこくしつこく、
また、大がかりな実験をするところをドラマで再現して、

事実を明らかにすることは、
こんなにもたいへんなことなんだと、
実感できました。

素晴らしいドラマを本当にありがとうございました。

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March 13, 2018

99.9(シーズン2)第8話

何かを見逃したために、
有罪になってしまったときの深山先生。

圧巻でしたね~。

検察や裁判官の不正を責めるのではなく、
自分が、何かを見落としてしまった・・・と、
すべての責任を自分だけで負う。

深山大翔という人の真髄を見た思いです。

そして、法廷で、
裁判官などによって、
こちらが準備した筋書きが、
ドンドン崩されていくときの深山先生の眼。

怒りを閉じ込めたような、
厳しいけれど、静寂とも言える眼。

色っぽかった。。。

色気って、生死のギリギリのところで踏ん張っているとき、
鋭く、そして美しく立ちのぼるんですよ。

法廷は、深山先生にとって、
命をかけた戦場なんでしょうね。

その張りつめたところに、
裁判員という素人のおじさん・おばさんが参加している。

情報次第で、いくらでも、あっちにもこっちにも転ぶのは、
当然のこと。

老獪な裁判員の手のひらでころがされるのは、
わかりきったこと。

そして、裁判員たちが責任を問われることはない。

司法の闇というより、
制度そのものへの批判でもあるんでしょうね。

でも、深山先生は、
そんなことは百も承知で、

動かしがたい事実のみが、
脆弱な制度も、
司法の闇にも打ち勝てるという
強烈な信念。

今回は、元科捜研のキレキャラという、
新たな面白人物が出てきて、
楽しかった。。。

彼もまた、科学で証明された事実のみを追求するので、
世間的には変人。

深山先生の同類ですね。

事件解決の肝が見つかった瞬間の、
深山先生のおやじギャグ。

前回の、「去れ、悪霊!」も面白かったけれど、
今回の、ようかんのおやじギャグを封印させられたのが、
実は事件解決ではなかった・・・というオチも、
凄いなあと思う。

単なるおやじギャグの連発ではなく、
毎回毎回、意図をもって、構成しているんですね。

裁判官も、検事も、弁護士も、組織の中で働く1個の人間なので、
組織の利益を追求させられるのは、
これまた、当然のこと。

深山先生にしても、
斑目所長の庇護の元、
佐田先生が民事でしっかり稼いでくれるから、
お金にならない刑事事件で事実を追求できる。

そんながんじがらめの司法制度の中だからこそ、
深山先生のおやじギャグや、
元科捜研のキレキャラが、
イキイキと躍動して、
カタルシスが得られるんでしょうね。

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March 06, 2018

ええ判決せえよ(99.9・第7話)

逮捕された佐田先生に対して、
まあ、うれしそうな深山先生。

イキイキ、ワクワクと、
言いたい放題。
やりたい放題。

生意気で腹の立つ後輩でしょうが、
頼りになること、この上ない。

深山先生も、事実を突き止めて、
佐田先生を救い出す自信があるから、
あんな態度なんでしょうね。

最後、家族の絆を見せられた泣かせる場面でも、
お邪魔虫になって、タクシーに乗り込む。

あのメンタルの強さは、
人間離れした化け物ですな。

一方、裁判官側は、
嫉妬や、
自分の身を少しでも危うくするものは、
陥れようとする、
ダークな人間の負の部分。

「ええ判決せえや」と、
いかにも立派な裁判官の上司のようなのに、

ええ判決というのは、
自分にとって都合のいい判決ということ。

それを実行させるために、裏から圧力をかける。

最後、自分のパソコンから、
証拠を消すシーンは、
恐ろしい。。。

鶴〇さんも、はまり役ですね。

親父ギャグの寒さや明るさに救われているけれど、
99.9シーズン2は、
人間の闇、
権力の横暴をえぐる、
とんでもなくハイレベルなドラマですよ。

テンポがよくて、
息もつかせず、あっという間に終わってしまうので、
細かいところで理解できないことがあって、

おばさんの私は、再度、見直して、
ストーリーを確認しています。

テレビドラマって、
老若男女が、自宅でのんびり、頭をつかわずに理解できるものでないと、
視聴率がとれないと思っていたけれど、

こういう畳みかけるように集中させることで、
ドラマにのめり込ませるという手法もあるんですね。

今回の、松〇零〇先生とメーテルのように、
多くの人に、わかりやすいネタは、
楽しい~。

プロレス好きでないとわからないネタは、
???となって、
ドラマへの集中が切れたりしますから。

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February 27, 2018

99.9シーズン2(第6話)

25分も延長したとは思えなかったですね。

第5話も、これくらい延長で見たかったです。

舞子先生は、自分の弟でも、
罪を犯したという前提でしか見れないんですね。

職業病というか、
起訴されたら99.9%有罪になるという現実の中で、
判決を下すというのは、
こういうことなんだということを、
描きたかったんでしょうね。

でも、もっと根本的なことで、
あんなに仲がいい弟が、無罪だと言っているのに、
それを信じられないというのは、

実は、舞子先生自身が、自分を信じられない
メンタルの弱い人なんでしょうね。

自分を信じられないから、
なんとか、この世の中でうまく収まるようにすることがいいことなんだと奔走する。

自分を信じられないから、
私の弟が、そんなことをするはずがない!
ということを前提にすることができないんですね。

裁判官になれるくらい優秀な頭脳を持っていても、
心は、ものすごく弱い。

一方、深山先生は、
強靭なメンタルの持ち主ですね。

自分に自信があるから、
父親の無実を信じて、
長い時間かけても、事実を解明した。

誰にどう思われようと、
どんな不利益を被ろうと、
事実を解明することこそすべて!
という信念を突き進む。

自分を信じ抜くか、
世の中でうまく立ち回ることを選択するか。
究極の選択ですね。

でもね。
うまく立ち回ったつもりの人は、
人からの信頼を失い、

自分を信じ抜く人は、
いつかは、人からも信頼してもらえるということだと思います。

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February 15, 2018

巨大な社会悪に挑む(99.9第5話)

99.9の第5話は、
裁判官と検察が結託して、
冤罪をつくるという話でした。

正義の味方と思っていた裁判所が、
こんなにも汚れているというドラマを作って、
人気になっているので、

圧力がかかったりしないだろうか・・・
と思ったりします。

雨雲の件なども含め、
いかにもフィクションという感じがしたのに、
実際にあった事件そっくりなんですね。

これって、事実でないことをドラマにして、
視聴者に誤った認識を持たせるから
ケシカラン!
という圧力をかわすためかなと思ったりします。

と同時に、
本当にあった事件を広く知らしめ、
国に本気で挑んでいるのかも。。。

覚悟をもって、作っているのでしょう。

深山先生の、お金にまったく興味がなく、
事実のみを追求するという、
変人なキャラ設定は、
そうでもなければ、
権力に刃向かうことなどできないだろうなあと、
リアルです。

こういうドラマに潤くんが主演できて、
はまり役と言われ、

18歳のとき、酷寒の滝に打たれて、
「世界中の人を幸せな気持ちにする~」
と叫んだことを、実現させていますね。

幸せな気持ちにするって、
なまやさしいことではできないんですよね。

巨大な社会悪に、
エンターテイメントという手段を使って挑み、
多くの人に、気づきを与え、
幸せへの道に貢献する。

潤くんに負けないように、
私も頑張らなくちゃ!です。

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February 06, 2018

99.9シーズン2第4話

99.9の第4話は、
腹黒カマキリとゲロゲロがまがえるの
弁護士対決でしたね。

いい人、立派な人対決より、
こういう、我欲と悪意に満ち溢れた人間同士の方が、
面白い!

まあ、私が我欲の塊だからでしょうね。

ところで、第3話の信念を貫いて左遷された裁判官は、
松○諭さんだったんですね。

初めて見る俳優さんだったのですが、
その後、VS嵐と朝ドラのわろてんかで拝見しました。

99.9の裁判官の演技が、
とても心に沁みていて、
誰、この人?
と思って、ネットで調べたんです。
いろんなドラマで活躍されていたんですね。

わろてんかのシロー役は、
ものすごく表情豊かで、
素晴らしい俳優さんですね。

陽だまりの彼女の最初のシーンで、
浩介の弟の役で出ていた菅○将○くんも、
セリフをしゃべった途端、
わあ、誰この人!?
と、ビックリしました。

素晴らしい俳優さんって、
さもない、ちょっとした出番でも、
人の心に強烈な印象を残すんですね。

99.9の潤くんも、
えっ?!
嵐の松潤って、こんな人だったの?
こんな役作りするんだ!
と、驚いている人たちがいると思うんです。

だからと言って、
松潤ファンになったり、
嵐のコンサートに行くようになる人は、
滅多にいないかもしれません。

でも、どんな俳優さんであれ、
新鮮な役作りを見るというのは、
とてもワクワクすることです。

コンサートに行くような熱烈なファンではないけれど、
松潤が出ているなら、
今度はどんな役作りをするのか観てみたい・・・という、
俳優・松本潤のファンが増えつつあるのでは・・・と思います。

歳を重ねるにつれて、
アイドルとしてよりも、
俳優としてのファンが増えることは、
喜ばしいことなのではないでしょうか。

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January 29, 2018

怖いドラマ

99.9の第3話。

テンポよく、スピーディで、
あっという間に終わってしまった。

何といっても、印象に残ったのが、
信じる道を貫いた裁判官が、
左遷されてしまったこと。

法廷ドラマって、
弁護士側だったり、検察側だったり、
或いは裁判員制度や陪審員制度を扱ったものしか、
私は知らなくて、

1人の人間としての裁判官を扱ったドラマや映画って、
あまりないような気がする。

それは、裁判官って、ある意味、
人間であってはいけなくて、
神に近いような存在というイメージがあるからでしょうか。

裁判官にさばいてもらうということが、
人間社会の最後の砦なので、
弱い一人の人間であってはいけないということかも。

でも、そんな裁判官が、
真実を明らかにして、
立派に職務を果たすと、
表舞台から、葬り去られる。

人間社会の土台が、
根本から腐っている。

それでは、私たちは、
何を頼りに、生きていけばいいの?

ここまで踏み込んだ、99.9の作り手に、
深い尊敬の念を持つと同時に、

それは知りたくなかった・・・
という思いもある。

鶴〇さんは、いつもテレビで拝見して、
いい人の代表のような人。

その彼が、口ではきれいごとを言い、
裏では、人の人生を狂わすことを平然と行う。

そのギャップが怖いし、
はまり役なだけに、ぞっとする。

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January 25, 2018

眼の表現

潤くんの眼の表現について、もう一つ。

大友検事正が、
小倉さんの消息を調べていたと知って、

まさに彼が、深山先生の父親を有罪にした黒幕だったと、
白日の元にさらされた。

そして、深山先生の顔のアップ。

大友検事正への怒りを抑えた冷たい眼。
或いは、人間としての軽蔑。

ああ、これが松本潤という俳優の魅力なんだと思いました。

一言では言い表せない複雑な感情を、
あの眼で表現する。

大友検事正は、あの眼に圧倒されて、
もはや逃れられないとと観念して、
辞職を決めたのかなと思うほど。

潤くんのあの眼は、
まっすぐな心と、
何事にも屈服しない、
強い意志の表明でもある気がします。

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January 24, 2018

父親の愛情

お父さんの事件の事実が解明されて、

深山先生は、
よかったとか、
うれしいとか、
或いは、検察に対する怒りとか、

そんな感情ではなく、

ただただ哀しみだけなんだ・・・
ということが伝わってきました。

潤くんの哀しみをたたえた暗い眼は、
ごくせんで私が落とされたもの。

花男のときも、
1話、2話、3話と、
暗い眼をした横暴な道明寺が、

3話の最後に、
ハミングウェイ~!
と、顔を大きく崩したときの魅力ったらなかった。

あのシーンで落ちた人もいるんですよね。

暗い眼と、思いっきり顔を崩したときの破壊力の組み合わせは、
誰にも真似できない、松本潤だけのもの。

観る者の心をドギマギさせる魔力があるんでしょうね。

それが、99,9で新たに花開きました。

2話でお父さんの事件が解決してしまったのですが、
深山先生には、お父さんが常についていると思うんです。

それは、お父さんの悔しさとか、怒りとか、悲しみとかではなく、
息子の活躍を見守ってくれている愛情ということ。

そう思うのは、警察に連行されるとき、
息子に、「大丈夫」と言ったのは、

自分の事より、残された深山先生のことを心配したからだと思うんです。
親って、そういうものだと思うんですね。

お父さんのことがあったから、
深山先生が、誰かを救うことができたのなら、
お父さんは、どんなにうれしいことでしょう。

ですから、これからのシーズン2、
深山先生とお父さんとのシーン、
ときどき、登場させてほしいなあと思います。

ダジャレも含んで、
あのお父さんあっての深山先生だと思いますので。

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