March 01, 2006

潤vs荒川静香&潤仁対決

しつこくてすみません。
私、どうしても潤くんと荒川静香さんが重なって見えるんです。
本番前にヘッドフォン付けていたのも、他の選手のことを気にしないように・・・と言っていましたが、
話しかけられないようにするための防御手段でもあると思うんです。
帰国後の記者会見で、「もっと努力して精進していきたいと思いますので、よろしくお願いします」というようなことを言っていましたね。
今時の若い人が、【精進する】なんていう言葉はなかなか使わないと思うのですが、
同じようなことを潤くんは、ウェストサイドストーリーの千秋楽のあいさつで言ったんです。

以前にも書いたことですが、最近星フリをご覧になりはじめた方もいらっしゃるようですので、また書きます。

おととしの12月~去年の1月に、東京青山劇場と、大阪厚生年金ホールで、ほとんど初舞台とも言えるWSS(ウェストサイドストーリー)のベルナルド役をやったのですが、
その千秋楽で、割れんばかりの拍手と歓声の中、トニー役の翔くんは、やれやれやっと終わったよ~という感じで、「ずっと、(ラップで)よ~よ~とやっていると思ったのに、突然トゥナイ~♪ですからね」と自虐的に笑いをとり、
大ちゃんは、涙で言葉につまり、会場中から声援を受けて、それを制止するように手を前に出して、さらに感涙にむせぶ・・・という感じだったのに、
潤くんは、毅然と前を見上げ、「これからも精進して、またウェストサイドに呼んでもらえるような役者になりたいと思いますので、よろしくお願いします。」と言ったのです。

このときの千秋楽の会場の盛り上がりの凄さと、全公演終了直後の3人のあまりに対照的な態度に、それぞれの本質を見るようで、忘れられない光景となりました。

潤くんと荒川静香さんの共通点は、自分!というしっかりした軸があって、そこにいろんなものを吸収して、豊かなスケールの大きさがあることと、
雑音に惑わされずに自分を客観視できる冷静な眼を持っていることだと思う。
WSS直前のラジオでは、「ダメ出しを待っています」と言い、実際のベルナルドは踊りと華のある容姿は素晴らしかったけど、舞台俳優としては、本当に駆け出しという感じで、ダメ出しは当然でした。
エデンの東の直前のAJSでは、「もしつまらなかったら僕の責任です」と、自信に溢れたコメントをしていましたが、スター誕生!と私には思えた素晴らしい舞台俳優ぶりで、
読売新聞で、演劇界の次世代を担うゴールデンエイジのひとりとして紹介され、
そして、今度の蜷川さんの舞台へと繋がっていくわけです。

精進すれば、できないことができるようになるという経験と自信があるから、あんな風に毅然としていられるのでしょうね。

そんな風に思うと、先日の歌笑の仁くんとの絡みは、私的には、無理しているように見えて、そこまでやらなくても・・・と思いました。
潤仁毒舌合戦は好きですし、面白いと思うのですが、
司会者なんだから、1週前の、「踊りがなあ・・・」程度の、わさびがピリッと効いて、意味深なウィットがあるくらいの方が好きです。
いかにもお芝居じゃなくて、本当はどうなの?と、見ているものをハラハラさせるくらいの掛け合いを、
あのセクシー系のいい男がやったら、素敵じゃないですか。
仁派と潤派に分かれて、マジに応援したくなるようなハイレベルな対決を、あの二人ならできると思うのですが。。。


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February 22, 2005

『ビッグリバー』とWSS

12月25日(土) 21時31分
私も去年のマリクレールの写真大好きです。
そして、オー、そうか、額縁に入れればいいんだと思ったのですが、
実は我が家の額縁には、今だ真田広之クンの『ビッグリバー』の生写真が飾られているんです。
もう17年も前の写真です。
つい最近まで、ファンをやっていたわけですから、他の写真の変えてもいいのに、なぜかしら変える気にもならず、そのままになっています。
これぞ!という仕事で、生で輝いている写真は、生きてる!って感じで、やはりいいです。
『ビッグリバー』は青山劇場で上演されたブロードウェイミュージカルで、この主演でトニー賞をもらった黒人俳優と共演した素晴らしいものでした。
大阪での上演もあったのですが、大阪まで見に行こう・・・などとはまったく思いませんでした。
でも、嵐のWSSは、大阪まで追っかけていって、最後まで見届けたいと、切に切に思う。
この違いは一体どこからくるのでしょう???
ビッグリバーは、ブロードウェイから何人かのミュージカルスターを呼んで、日米合作で、ひとりひとりの素晴らしい歌などを堪能したけれど、それ以上のドキドキはなかった。
でも、嵐版WSSは、私の胸をかきむしる魅力がある。


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嵐版WSS語り『人間の愚かさと愛』

2005/01/14(Fri) 22:58

東京タワー公開が明日となっても、頭の中では、ベルナルドのプロローグでの動きが、反すうされています。
もう一度、いや、もう何回でも、嵐版WSSを見たい。。。
私、東京で2回見れば十分だと思っていたんですよ。
でも、その後、PCに張りついて必死でチケット探しをして、大阪で楽まで見て、
それでも、まだまだ見たい。
何がそんなに私の心を捉えて離さないのか・・・と考えてみました。

荒削りで、日々進歩を感じられる3人を見ることが無上の喜びであったのも事実だけれど、
WSSが、『人間の愚かさと愛』という普遍のテーマであり、
登場人物それぞれに感情移入できるドラマだったからかもしれないと思います。
それは、たぶん、キミペの不器用なスミレちゃんだから惹かれ、
愚かな対応しかできない彼女だから、延々と長い間、語りたくなっちゃうのと共通するのかもしれません。

WSSは一般的には、人種対立などの社会的テーマを含んだミュージカルのようにとらえれるのでしょうが、
私には、人間の愚かさ・悲しさしか浮き上がってこないんです。
アニータを襲うのも、リフというリーダーが生きていたら、起こらなかったことだと思うんですよ。
一つタガがはずれた時の人間の怖さ。
マリアは、アニータに、「あなたも愛したことがあるならわかるはず・・・」と、自分とトニーの愛を認めてくれるように迫りますが、
愛したことがあるなら、ベルナルドを失ったアニータの絶望もわかるはず。
でも、自分の愛の方が大事。
それは、若さゆえの傲慢に思える。
ベルナルドも、妹への愛が、ジェット団のトニーへの憎しみになり、
チノも、リーダー・ベルナルドへの愛と尊敬、マリアへの愛が、トニーへの憎悪となる。
誰もが、愛という名の幻想に支配され、理性を失い、知恵を働かせるよりも、憎しみに変化させる。
それは、古今東西、ほとんどの人間に共通した感情であり、
そういう醜い姿を、美しい音楽と踊りでオブラートに包んで、観る者を感動の渦の中に巻き込む。。。
甘いだけのものより、苦い隠し味があるからこそ、深く感動しますもの。

そして、嵐版WSSの成功の一因に、分別くさい俳優がいなかったこともあると思うんです。
演劇を見に行くと、自分の技量に酔ったようにセリフをたたみかけてくるような俳優がいるけれど、
今回は、全員が能力の限界に挑戦している様子がすがすがしく、
どのような場面でも、舞台上で、真剣にバトルしている感じで、
観るたびに、新鮮な喜びを感じられました。
出演者の様子は、ジェット団とシャーク団の無意味な対立とは対極にある、
より良いものを作ろうとの一致した目標が芯にある、真剣なバトルであり、協力であり、喜びだったのだろうと、想像できました。
まさに、それこそが愛だと信じられる、このカンパニーの潔さがありました。
そういう渦の中に、私も加わりたい・・・
そんな願いが、私をWSSに惹き込んでいかせたのかもしれません。

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潤ベルナルドは、素晴らしく成長していました!

2005/01/10(Mon) 02:57

大阪から最終の新幹線で帰ってきて、もう幸せで、幸せで、何といったらいいのかわからないです。
とにかく、大阪に行って、本当に本当に本当に・・・・・・よかったです。
8日の夜と9日の夜(楽)を見たのですが、
潤くん、特に9日は、素晴らしく進歩していました。
私、東京で見た時、正直言って、潤くんは、舞台は向かないかもしれないと思ったのです。
それはやはり発声に難があり、声に厚みがないため、幼く聞こえ、
そうすると、線の細いベルナルドになっていたのです。

それが、特に9日の楽で3階で見た時は、ものすごい進歩に、オオ~!と思いました。
マリアに、「なっ、わかったろ?」と言ったとき、
甘く色っぽい声にビックリしました。
仕草や表情で色っぽいと思うことは、数々ありましたが、セリフだけで、声だけで、アア~とくるくらいエロク感じられる日がくるとは思ってもいませんでした。
1度そう感じると、その後、アニータヘの甘いささやきも、女性二人に対するやさしいセリフが、ドンドン艶っぽくなっていくんです。
それと同時に、怒鳴るところにドスがきいてきて、その他のセリフにも厚みと迫力が出て来て、
すごくたくましいベルナルドになってきたんです。
腹から声が出るようになったから、甘いささやきもできるようになったし、
セリフに様々な変化がついて、私はだんだん聞き惚れるようになっていました。
3階の真ん中あたりの席だったので、当然オペラグラスを使うつもりだったのに、
潤クンの顔の表情を追うより、彼の一言ごとに変化する声とセリフを楽しみたいと思うようになり、結局オペラグラスは使いませんでした。
東京で見た時の、美しいけれど少年のようなベルナルドから、男くさくたくましいベルナルドに変化したのを堪能することができました。
アニータを抱えてグルグル廻るところなども軽々とキレイに早く廻るし、
チキン野郎!と迫る時の、1回ごとの言い方の違い、動きの違い、迫力、スゴイと思いました。
3階から見下ろしたからこそわかる、舞台の奥行きの中での、決闘シーンの動きのカッコ良さ、
今日の楽の舞台は、私にとって、新鮮な驚きでもありました。
そして、東京から楽までの大きな進歩を目の当たりにして、
今はもちろんまだまだだけど、この人は舞台俳優でやっていける!と確信しました。
そして、これから舞台経験を重ねて、何年か経って、大人の役者になった時のベルナルドを、是非もう1回見たいと思ったのです。

そしたら何と、最後の挨拶で潤クン、「もう少し年をとったときに、このウエストサイドストーリーに 声をかけてもらえるような役者になりたいなと、 この舞台をやって思いました。」というようなことを言ったのです。
わあ、私と同じようなことを思っているんだと思ったのと同時に、これからもミュージカルをやりたいし、舞台をやりたいんだとわかって、すごくうれしかったです。
舞台は、お金もかかるし、ドラマなどと違って、見れる人も限られてくるけど、
舞台で鍛えれることで、本物の役者、重みのある俳優になっていって、
それが映画やドラマをやるとき、生かされるますものね。
それに、実際演じている人の息遣い、心意気を直に感じられる生の舞台の面白さを、これからも是非見せて欲しいと思いました。

そして、やはり翔クンです。
今回、オーケストラの音とずれたり、歌の途中で声がガラガラになったリ、いろいろあったんですが、
それでも・・というか、それだからこそ・・なのか、今日は、翔クンの歌を聞くたびに、ボロボロ、ボロボロ、涙、涙になって、ごくせんの最終回くらい、泣いていました。
何故、私が、翔クンがひとりで歌うマリアに、あんなに感激するのか、自分でもわからなくて、不思議でならないんですが、
このウェストサイドに対する彼の純粋無垢な愛が、私に迫ってきたからのような気がします。
最後の挨拶でも言っていたように、まさか自分がミュージカルをやるとは、自分もファンの人も夢にも思っていなかったのが、こうしてWSSをやることになって、
無欲に、ただひたすら一生懸命努力して、毎回舞台に上がって、トニーになって、芝居をし、歌を歌い、
そのピュアなひたむきさに胸打たれたんだと思うんです。
それが、あの歌に全部あらわれていて、今まさにこの時の櫻井翔が、この一瞬の煌きの中でしか歌えない珠玉の歌だから、こんなに私の心を揺さぶるんだと思いました。

このWSSを見たくても見れなかった人達、東京で見て、大阪で最後を見届けたいと切に願いながら、いろいろな事情で、どうしてもかなわなかった人たち。
そういう大勢の方々の代わりに、私は大阪で楽日の公演を見ることができました。
そういう方々に胸を張って報告します。
嵐の3人を中心に、大勢の共演者やスタッフに支えられ、底上げされて行なわれたウェストサイドストーリーの公演は、素晴らしい進歩と成長を彼らにもたらし、
ファンであることの喜びと誇りと与えてくれました。
ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


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何故、WSSに魂奪われちゃったんだろう???

2004/12/22(Wed) 13:45

どうして、私はこんなに今回のWSSに魂を奪われちゃっているんだろう・・・って考えてみました。
もちろん、大好きな人が出ているからなのだけれど、あまりに素晴らしい魅力と欠点とが、ないまぜになって、ざわざわと胸をかきむしってくるからではないかと思いはじめました。
マリアと大ちゃんは、申し分のない技術と演技力のため、私には引っ掛かってこないんです。
それよりも、あそこをもっとこうすればいいのに・・・とか、いろいろ感じさせちゃう、翔クン、潤クン、アニータに、ものすごく魅力を感じて、のめり込んでいきます。
翔クン、地声でパワフルで、ピュアで可愛くて、一生懸命で・・・、主役として力強く存在しているけど、でも課題は多々ありそう。。。
潤クン、コンサートなどでのひん曲がった立ち方やすぐしゃがみ込む姿を知っているものとしては、ベルナルドの立ち姿の美しさは、どれだけの訓練が必要だったか想像できます。
舞台の上で、こんなに華やかに美しく存在する俳優を私は知りません。
でも、ハッキリ言って、声やセリフは、スタートラインに立ったばかりという感じです。
舞台での潤クンの声は、お世辞にもキレイとは言えませんが、
昨日TVで魔女役をやっていた夏木マリさんもガラガラ声ですね。
でも、それが、彼女の個性となって、素敵でした。
ですから、潤クンも声を鍛えたら、見た目と声のギャップが面白い、個性的な舞台俳優になり、役の幅もグ~ンと広がると思うんです。
天勢さんは、ガリガリ過ぎて、アニータの成熟した情感には物足りなかったのかもしれませんが、
私には、そうであればあるほど痛々しく、涙を流してマリアに訴えるベルナルドへの愛が切なく、強く共感してしまいます。

この3人は、他の誰にも真似のできない素晴らしい・圧倒的な個性を発揮して、舞台の上で燦然と輝いていたけれど、欠点も目につく。
だからこそ、次が見たい。
どのように自分と向き合って、どのように変化していくのか。。。
まさに、演出のジョーイがパンフレットの冒頭のあいさつで言っている、
「強い部分を掘り起こし、弱い部分をさらけだすことで学んでいきます。」ですね。

ダイヤモンドの原石を削っていって、きれいな球体よりも、
削った面が、ゴツゴツといびつに存在し、光りが、四方八方、それ以上の思わぬ方向に乱反射する存在の方に、私は魅了される。

そして、それがWSSという作品の持つ不朽の力に後押しされて、
グイッと、目の前に押し出されてきました。
あああ・・・・・、もっと見たいよう~~。。。


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February 10, 2005

翔トニーのtonightに涙

2004/12/21(Tue) 01:01
潤クンの発声が、随分よくなって、聞きやすくなったのではないか・・・
なまじ、声を張り上げない方が、よいね・・・ってというのが、複数回行った人たちの、今日の公演見ての感想でした。

それにしても、回を重ねるごとに、感動が深まって、さらにまた見たくなるというのは、自分でも驚きです。
今まで、こんな経験はないです。

特に翔クンの歌、はじめて見たときは、声がよく出ていて音程を外さずにちゃんと歌っている・・・というだけで合格点と思ったのですが、
今日は、歌に表情が出てきて、切々と訴えるものがあって、目を見張る進歩です。
マリアと二人で、バルコニーで身体を寄せ合って星空の下、トゥナイトを歌うのを見ながら、聞きながら、涙がボロボロ、ボロボロ頬を伝わり落ちてきて、どうしようもありませんでした。
私事で申し訳ないですが、一番の親友でミーハー友達が今年の春に亡くなりました。
私は、彼女の治療方針に反対する立場にあり、病気がわかってからの彼女は、私を避けるようになっていました。
そんな中、Mステで、ピカンチダブルを生歌で歌った直後、電話がかかってきて、
「ちょっと~、櫻井翔って、歌ヘタ!? あんまりヒドイんじゃないの、あれ。」
と、息せき切って、言わずにはいられない・・・という感じでした。
それが、彼女からかかってきた最後の電話で、まもなく、あっという間に亡くなりました。
今日のマリアとトニーの恋の喜びの絶頂のトゥナイトに感動しながら、
彼女と一緒に、このWSSを見たかった・・・
隣に座っていて欲しかった・・・と切に思いました。
生きていればこそ、櫻井翔という人を通して、人間の成長の可能性を信じることができたし(学校に行かず、死ぬまで心配しつづけた彼女の子供たちのことを思いながら・・・)、
生きていればこそ、出演者ひとりひとりの喜びも悲しみも息遣いも聞こえてくる、こんな素晴らしいミュージカルにも出会えるし、
ハラハラもすれば、それだけ喜びも深くなるという感激を味わうこともできるし、
彼女なら、そんな感動を共有してくれたに違いないのに・・・と思うのです。

今日は、二階席だったので、オペラグラスを使うことが多かったのですが、
潤クンの表情の変化が素敵で、脳裏に焼き付いています。
スターというのは、こういう人のための言葉じゃないかと思うくらい、
シャーク団のリーダーとして、ギラギラ輝いていました。
なのに、カーテンコールの時は、まったく顔が変わっちゃって、
丸顔の可愛い中学生くらいの男の子になっちゃっているんです。
あら技とか、Dの嵐などで、素に近い顔(大人びた、生意気そうな、頭の良さそうな顔)を見ているはずなのに、
カーテンコールの時の、やるだけのことをやった!という、晴れ晴れした顔は、
本当に幼いんです。

ああ・・・、これから先、嵐のこのWSSがどんな風に成長して行くか、
まだまだ、見たいです。
そして、言っても仕方ないことですが、翔クンの成長を見れば見るほど、
潤ベルナルドにも、ソロを歌わせて欲しかった~。


2004/12/21(Tue) 23:54
今の私は、WSSが終った寂しさで、どうにもなりません。
翔クン、大ちゃん、潤クンの3人がWSSをやると知った時から、ハラハラ・ドキドキしながら、彼等とともに生きてきたからなのでしょうね。
そして、想像を超えたサプライズとして、私達に鮮烈なWSSを見せてくれた感激は、ファン冥利に尽きます。

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WSS2回目鑑賞

2004/12/18(Sat) 14:53
はじめて見たとき、エロイと感じた潤ナルドが、
すでに悲劇的結末を知ってしまった今回は、
アニータとの絡みも、美しく細い二人の身体のせいもあってか、
狂おしいほどお互いの生をまさぐっている、痛々しくも切ないものに感じてしまいました。

そして、大人にはまだまだなれない、少年ベルナルドに思えてきたのです。
髪をトサカのように高く上げ、頭のテッペンからつま先まで神経を行き届かせ、カッコイイ男に見せようとすればするほど、
アメリカ社会の中では虐げられているプエルトリコとしての、誇りを保とうと必死で背筋を伸ばし、
アニータという成熟した女性を喜ばせ、それを皆に見せることによって、
リーダーとしてのカリスマを示そうとしている、
まだ、自分の身の丈を知らない幼い男。
だから、ちょっとした挑発でキレテしまい、破滅ヘの道を突き進んでしまう。

世界中、様々なベルナルドが演じられてきたでしょうが、
松本潤ベルナルドは、そんな危うい魅力で、WSSという古典的ミュージカルの最高峰の中で、美しく存在していました。

シャーク団や様々なものを守るために鎧を身にまとっている潤ナルドに対して、
翔トニーは、すべてを捨ててもマリアとの愛に生きようとする。
この二人の対比が、
エロイとかカッコイイとかの、今までの自分のイメージを守る潤クンと、
トニーやれるの?大丈夫?という声のみならず、自分でも「まいったな」と思った、守るべきものがなく捨て身で挑んでいった翔クンとの、
クッキリとした対比になっていました。
翔クン、前回(10日)見たときより、歌もセリフも伸びやかになり、信じられないほどでした。(失礼)

今回は、比較的前の方の席だったので、
「チキン野郎!」と何度もトニーに迫る時の、イカレタ表情とか、
トゥナイトを五重唄する時の、決然とした表情などが見れて、本当に素敵でした。
映像で、表情の演技をこころゆくまで堪能したいと切に思いましたが、かなわぬ願いですね。
そして、アニータとベルナルドの二人の世界や、もっと突っ込んだやりとりを見たかったなあ・・・と思うのと同時に、
潤クンのトニーを是非見てみたい・・・と改めて思いました。

今日のAJSで、『BLUE』の、ちょっと鼻にかかった甘いソロを聞いたら、
彼の歌声は、男っぽい役より、甘いラブソングにふさわしいと思いました。

今回のWSSは、マリアの鈴の音のような美しい歌声と、翔クンのまったくジャンルの違う歌声が、不思議なコラボになって、
美しいもの同士が重なっても決して生まれることのない、
新たな力強い魅力となって、胸にズンズン響いてきたのですが、
潤クンのあの個性的な歌声が鍛えられて披露されたら、
ミュージカルの中で、どのように生かされてくるのか、是非聞きたいものです。


2004/12/18(Sat) 19:01
2度目に見て、「愛」を強く感じずにはいられませんでした。
それは、劇場に向かう電車の中で読んだパンフレットの中の、演出のジョーイの言葉、
「私達は、愛にしがみつくしかないでのす。なぜなら愛以外に恐れに打ち勝つすべはないからです」に、とても共感したからです。

宝塚、ジャニーズ、その他、違う文化から集められたそれぞれにとって、
WSSという未知のものに向かうことは、恐れでいっぱいだったと思います。
それに打ち勝つのは、作品に対する愛、共演者・スタッフに対する愛、見にきてくれる人達に対する愛であって、
愛があればこそ、努力することが喜びとなるというのは、私に限らず、大勢の人が経験したことがあると思います。

そして、パンフの中で各出演者は、『生きていく上で譲れないこと』として、
「学ぶという気持ち」「仲間」「自分の声」「悔しいと思う気持ち」「意識する」「意見を尊重する」「自分の世界を持っている」「出会った人々」「愛する気持ち」などを挙げていました。
そうすると、舞台の上のすべての出演者は、それぞれの譲れないものを持ちながら、
WSSという一つの作品の完成のために、互いに愛で結びついているんだなあ・・・と思えてきたんです。

舞台を見ながら、あまりに温かい幸せなものを感じてしまって
天勢さんじゃないけど、
このカンパニーにもうすぐ別れがくるんだと思うと、泣けてきてしまったのです。

カーテンコールの時の潤クンは、主演でもなく、ほぼ初舞台に近いにも関わらず、
出演者を代表するかの雰囲気と態度で、満面の笑みでした。
多分、このカンパニーを成功させようと、舞台の裏で彼なりの心遣いをたくさんしていて、
みんなで作ったこの舞台、スゴ~クいいでしょう・・・と自慢しているようでした。
そんな彼を、思わず抱きしめたい・・・と思ってしまった、痛い私です。


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甘美な少年・潤ナルドの耽美な表情

12月13日(月) 22時28分
fufuさんのベルナルドの絵、ダイナミックなのに、甘美で、すごいインパクトですね。
私、こういうタイプの似顔絵というか、絵そのものを見たことがない気がするので、独特な才能ですね。
こういう角度の写真や画像を見たことがありませんので、
fufuさんが実際にWSSの舞台を見た時の、一瞬のベルナルドを切りとって、頭の中に保存し、
それを絵として再現されたのでしょうか。

月刊ミュージカルの中の、ベルナルドの写真、台風ジェネレーションのPVのように、不思議な色気のある少年でした。
fufuさんの絵とともに、宝塚時代の大地真央さんのようでもあります。
DJの山田ヒサシさんが、はじめて潤クンに会った時(デビュー当時かな?)、オードリー・ヘップバーンみたいだったと言っていましたね。
舞台も素敵でしたが、映像で、ベルナルドの演技をたっぷり見たいですねえ。。。
チャキリスでも、他の誰でもない、甘美な少年・潤ナルドの耽美な表情に浸ってみたいです。

ジーナさん、WSS感想読ませていただきました。
ジーナさんの真摯な愛に、思わず涙が溢れそうでした。
素敵なレポ・感想でした。
私と同じ公演を見たんですよね。
私、その日の朝、突然行けることになって、慌てて青山に行ったもので、ジーナさんにお伝えできませんでした。
でも、もしお会いしていたら、舞台のベルナルドにハ~ト♪  続いて、ミツコに、ゲッ・・・となって、せっかくの夢の1日を台無しにしていたかも。。。ウフフ。

マリコさんの、「近くにいるほど、遠く感じる・・・」というお気持ち、わかりすぎて、胸がキュ~ンとなってしまいました。
日常生活の中で、潤クンの思う壺のエッチな気持ちを刺激され、
と同時に、母親のような心配な気持ち、
インタビューなどを読んでの知的な刺激・・・
そんなものがゴチャマゼになって、頭ではなく、身体の中を駆け巡って、身悶えしてしまいます。

チュンさん、はじめまして。こちらに登場してくださって、とってもうれしいです。
>なんか潤君好き過ぎで苦しい毎日です。

私の今を、まさに的確に表現した言葉です。
潤クンを知らず、好きにもならなったら、どんなに楽だったろうに・・・って、よく思います。
でも、楽と幸せは必ずしも一致しないんですよね。
どうしたらいいんでしょう・・・私。




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WSS12月10日昼見てきました。

12月10日
急にチケットが手に入って、今日の昼、見てきました。
本当に良い物を見た後の、しみじみしたうれしさで、心が豊かになった充実感があります。
誰が何と言おうと、本当に素晴らしい舞台だったと思います。

ただ、潤くんファンの私としては、
美しい立ち姿・華やかな色気・流れるようなダンス・・・などに比べると、
彼の発声・セリフがまだまだで、それが残念でなりませんでした。

そのため、例えば、リフの大ちゃんと二人並ぶと、
大ちゃんの安定した存在感に比べると、潤クンは、いかにも初舞台という、ういういしい感じになっちゃうんです。
見た眼は、本当にカッコイイのですが、話すと幼くなっちゃうんです。
これは、やはり、声を鍛えて、余裕のある太い声にしないことには、
セリフであらゆる感情を伝えるという舞台俳優としては、やっていけないのではないかと思うのです。

あのトサカ頭は、とても似合っていたし、舞台栄えして、とても良かったですし、
アニータとの絡みは、ため息がでるくらい色っぽいし、
何よりも、背筋を伸ばし、後ろに反りかえっているのではないかと思うほどのカッコヨイたたずまいは、品と華があって素敵でした。
色気とか華とかいう、誰もが喉から手が出るほど欲しいものを潤クンは持っているので、
声を鍛えることで、素晴らしい俳優になれると思うのです。

その点、翔クンの方が声は出ていましたし、
歌も、私的には、合格点です。
何よりもトニーがメチャメチャキラキラしていて、本当に楽しませてもらいました。
私が知る中で、最高の翔クンでした。

大ちゃんは、リフ役には、イメージ的に、もう少し身長があれば・・・と思いましたが、それ以外は満足です。

そして、何よりも素敵だったのは、アニータです。
恋人のベルナルドを殺されてからの、マリアとの二人の掛け合いのシーンは、
胸が詰まって、アニータに感情移入してしまって、
ほとんど一緒に泣いていました。
素晴らしいアニータでした。
潤クンは、本当に相手役の女優さんに恵まれていますね。
これからも、潤クンに舞台で是非活躍して欲しいし、これから伸びる余地が山と山とあると思うから、
彼女から教えてもらうことが、たくさんあると思いました。

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天勢アニータミツコの気分

12月9日(木) 21時48分
みかさんの書き込みを読んでいると、ああ、星フリを作ってよかったなあ・・・って、しみじみ思うんです。
「私は、松潤に興味はあるけど、ドップリつかる気はないわ。
でも、ここ星フリには、何か私が求めているものがあるかもしれない・・・」という感じでしょうか?
皆とは違うけど、でも私もここにいたい・・・。
そんな人にとって、この星フリが居場所になってもらえたら、こんな光栄なことはありません。
星フリを、『嵐・松本潤・人それぞれ』という名称にしたいくらいですもの。

みかさんは、まずは松潤を眺めていたいそうですが、
私は、松潤の世界にどっぷりつかって、そこを基点として外に向かって広い世の中を眺めたい・・・という感じです。
みかさんがキミペの世界に汲めど尽きぬ魅力を感じられたように、私も、松潤の世界に、無尽蔵の魅力を感じています。
彼の仕事・感じ方・考え方・言葉・行動に触れ、私の中で租借することによって、
芸能界全体を見る核となるものができ、
現実世界を生きていく上でも、私独自の判断基準が培われていく気がします。
キミペBBSヘもレスしたいと思いながら、今は、WSSに夢中で、そちらまで頭が廻らないんですよ。
幸か不幸か、キミペが突込みどころ満載なドラマだったため、今だ、論じられるものがたくさん残っていますよね。
松本潤という人も、幸か不幸か、突込みどころ満載で、WSSのベルナルドも、嵐3人のWSSも、突っ込みどころ山積みのようです。
だから、私には面白いのです。
完璧で、批評家も文句のつけようのないものを良しとする人も多いでしょうが、
未熟で、未完成で、でも必死で、何かを追い求め、のたうちながらも希望を失わない人に魅力を感じる、私のような人間もいます。
人それぞれですね。

ところで、今日、DUETの後ろの方のページの、天勢いづるさんのインタビューを読んできました。
またまたキュンとなってしまって、
私、すっかり、天勢アニータミツコの気分です。
「嵐の3人に、悩むことは苦痛じゃないんだと教えられました。終る日が来ると思うと寂しい。松本さんは、熱心で真面目で、でも意外とおもいろい人。発声とか苦しむことが多いけど、でも苦痛じゃない・・・・・etc」
宝塚音楽学校を主席で卒業された優等生だそうですが、
そういう優等生が、ワルのようで、実は異常に頭が良くて、リーダーシップを発揮し、エロイ松本潤という不思議な、ずっと年下の生き物に出会って、ラブシーンを毎日演じて・・・・・・。
彼女の気持ちが手にとるようにわかる気がします。
天勢さんも、素の自分をさらすしか人と対峙できないピュアな感じがして、
言葉の一つ一つに、彼女のまっさらな心の結晶がキラキラしている気がします。

あんさん
未満都市、私も期待せずに見たのに、ストーリーの素晴らしさ、そして、光一くんの素敵さに、夢中になって一気に見ました。
ジャニーズなんて・・・とバカにしていた自分が、本当にバカだと気がついたドラマでした。


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