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October 09, 2017

イッテQ&ナラタージュ

イッテQの田植え潤くん。
素晴らしかったですね。

本番に強い潤くん。
どんどん記録を上げていく潤くん。
14年も前のジャニーズの野球大会での潤くんを思い出しました。

ブルペンでボロボロだった潤くんが、
試合で、素晴らしいキャッチャーぶりだったときのことです。

これがスターなんでしょうね。

練習ではうまくいったんですがねえ・・・
なんていう人は、プロにもスターにもなれないんでしょう。

大勢に見られているということが、自分のパワーにできるんでしょうか。

ところで、先月、テレビ東京で放送されたドラマ『琥珀』。
たまたま見てしまったら、息もつかず、トイレに行くのももったいなく、最後まで見てしまいました。

富山を舞台にして、
西田○行さん、寺尾○さん、鈴木○香さんという、日本を代表する名優3人が、
ほとんど会話だけで進む静かなドラマ。
そして裏には不倫にまつわる人間の哀しみ。

偶然、出会ったおかげで観ることができたドラマですが、
テレビ東京の本気を感じました。

おそらく視聴率はとれないだろうし、
映画でやっても、動員数は望めないだろうけれど、
本物のドラマを創ろう!という理想に、
スタッフもキャストも結集したんだろうなあと思いました。

視聴率がとれなくても、テレビ東京は高い理念を持って作っているという信頼が、
目には見えないけれど、このテレビ局の土台を支えて、成長していくだろうと思うのです。

映画『ナラタージュ』は、このドラマにとても雰囲気が似ていました。

今の時代、観客の動員は望めない題材。
おそらく、松本潤というスターと、
有村○純さんという、朝ドラ主演を終えたばかりのヒロインをキャストにできるということがなければ、
制作されなかったのでしょう。

大衆におもねるのではなく、本気の映画を作りたいという意欲が、
全編に溢れていました。

朝日新聞の映画評で、「ヒットしてほしい」と書いてあったのは、
日本映画界の現状を嘆いていて、
こういう本気の映画こそヒットしてほしいという願いだったのかもと思います。

ドラマ『琥珀』と似ていましたが、
この点は、ナラタージュの方が優れていると思うのは、
主役の3人が、それぞれ、パブリックイメージと逆のようなキャラクターを演じて、
ガップリ四つに組んでいたこと。

葉山先生は、イッテQの俺様キングと真逆。
泉は、かわいこちゃんのひよっこからは想像できない。
小野くんは、目じりの下がった笑顔が印象的な坂口くん。

そんな彼が演じたから、小野くんの怖さが強烈だった。
普段ニコニコしている人が、実は怖いというのは、よくあることで、
監督も、そこを狙ってのキャスティングだったのかも。

イメージと違う役を演じて、それがハマっているほど、
面白いし、
ドラマの質が上がるように思います。

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