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April 25, 2016

素晴らしいドラマ!

99.9の第2回。本当に面白かった。
グイグイ引き込まれて、潤くんの素晴らしいドラマに出会えて興奮してしまいました。

そして、冷静に振り返ってみると、
初回で、私がなんだかなあ・・・と思ったことが、
第2回で、ほとんど、いい感じに解消されていました。

(1)物語の本筋であるべき事実の追求が、
畳みかけるように、丁寧に描かれていたので、
深山と同じように、ゆっくり時間をかけながら謎解きの世界にはまっていけた。

(2)初回で班目所長が眉に手を当てたり、変なダンス?みたいなのをしたり、
なぜ深山をヘッドハンティングしたかわからなかったのですが、
佐田弁護士との最後の場面での、
先の先を読み、裏の裏を読む彼のしたたかさを存分に知ったので、
こういう班目所長だから、深山の凄さを見抜いたんだと、すこぶる納得してスッキリ。

(3)初回の料理の場面を見て、
食べ物を出せば視聴率がとれるというバラエティのノリのようで、
なんだかなあ・・・だったのですが、
今回は、食に対する深山のこだわりだけでなく、愛情を感じたのです。

最高に美味しく食べてあげないと牛さんに失礼とか、
深山のローストビーフは丁寧に作るから美味しいんだとか(彼の事実追求の姿勢と同じということですね)
浮浪者のような人たちに心を開いてもらうというドラマの核心に、
熱々のキャベツ鍋が活躍するという、
0. 1%の事実の追求と、料理が、しっかりとタッグを組んで、
ドラマの骨組みになっている爽快感ですね。

(4)初回の親父ギャグは、これってもしかして親父ギャグ? 決め台詞? という感じで、
ドラマに埋没しかけているようで微妙でしたが、
今回は、いただきマングースも、ハッキリギャグだとわかりましたし、
なんといっても、「お金はおっかねえ」は、
決め台詞として、きちんと突出していました。

謎解きの重要なカギとなったのがお金の入った封筒ですから、
決め台詞として、ガッチリハマっています。

それだけでなく、深山が3000万円の年俸を断ったのは、
お金に対する怖さを痛感する過去があったのかな・・・と、
単なる親父ギャグを超えた大きな意味があるのかしらと想像が広がります。

同じセリフを毎回山場で発するのが通常の決め台詞ですが、
毎回違う親父ギャグは何百倍も難易度が高いと思うのです。
謎解きのカギにはまるギャグを考え付くのは至難の業でしょう。
でも、それがこのドラマの肝と覚悟して、頑張っているんでしょうね。
素晴らしいことです。

(5)耳に触るくせは、頻度が落ちたのか、
それとも、さりげなく触るようになったのか、
あるいはこちらが慣れたのかわかりませんが、初回ほど気になりませんでした。
視聴者である自分がドラマに熱中していたので、
人の癖が気にならなくなったのかもしれません。

上記(1)~(5)が、私の中でスッキリ解消されたことですが、
深山がどうして0.1%にこだわる刑事専門弁護士になったのかというドラマの縦軸は、
さらに興味をひくように作られていると思うのです。

最後の接見で、感謝を述べる山下に対して、
そんなことには興味のないような深山の後ろ姿。
よくあるような人助けのために弁護士をしているわけではないような。。。
あそこまで徹底して事実を調べさせる原動力は何なのか。。。

毎回違ったエピソードの横軸と、
深山という人間の奥底にあるストーリーという縦軸。
事件を丹念に追い続けていく執念と、
小ネタや親父ギャグや他キャストとの軽妙なやりとり。

これら相反するような要素がガッチリ幾重にも組み立てられて、
素晴らしいドラマだと思います。

あとは、あまりに警察や検察側が無能のように描かれているので、
そちら側に、深山に匹敵する、或いはそれ以上の切れ者が登場すると、
さらに面白くなると思いますね。


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