« 力(ちから) | Main | ”我”=自尊心 »

December 13, 2015

違和感がブレイクポイント

今発売中の日経エンタの潤くんのインタビュー。
This is MJのコーナーについて。
「キツイんですよ。あのロケ。孤独だし、何せ不器用だからなかなか上達しないし。」

私は、過去の潤くんを振り返ると、
キツイ役作りや、違和感満載のときが、
実はブレイクポイントだったんじゃないかと思うんです。

私が魂を持っていかれた沢田慎。
あの役が潤くんの第一のブレイクポイントだったと思うんですが、
デビュー当時からのファンの人が、
第一話、体育館でヤンクミをにらみつけるシーンで、
思わず笑っちゃったそうです。

沢田慎の、大人に対する不信感を、あの一瞬の目で表現した、
超カッコいいシーンでしたが、
潤くんをずっと見てきたファンにとっては、
あまりの違和感に、噴き出してしまったとのこと。

先日のしやがれで、○雪さんゲストの時、
ペット役が、最初違和感でいっぱいだったと言っていましたね。

見ていた私も、第一話、異常なハイテンションで違和感でいっぱいでした。

でも、それを上回る、どんな役者さんにも見たことのない魅力が炸裂していました。
ご主人さまを見上げる、可愛いけどしたたかな目。
ギョエ~と、ぶったまげました。

そして道明寺。
それまでの、暗く横暴な御曹司が、
ハミングウェイ~と、顔と目を歪めて言ったときは、
私はどう反応したらいいのか、
頭の中が混乱のドツボに落とし込まされてしまいました。

でも、あれが松本潤の道明寺が、他のどんな道明寺にもない、
チャーミングなおバカの魅力でブレイクしたんだと思います。

ですから、自分であって自分でないMJを演じるのは、
この上なく難しいことだし、どうしたらいいのかわからないことも多々あるかと思うけれど、
違和感いっぱいに弾けてほしいなあと思います。

潤くんの魅力は、そのときの彼にしか表現できない異常値にあると思うのです。
(ですから、同じ役を何年にもわたって金太郎飴のように演じるのは無理っぽい。←小声)

違和感とは、過去の彼の続きではなく、
まさに今、この瞬間を未来に向かって生きている彼を感じること。

違和感バンザイ!です。


|

« 力(ちから) | Main | ”我”=自尊心 »