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September 20, 2015

宮城コン(9月19日初日)感想

宮城コン、すごく良かったです。
何よりも地元に対するリスペクトがとても感じられたこと。

最後、引っ込む時の潤くん。
「また宮城に戻ってくるぞ」と言って、
ものすごく力強く握りこぶしを突き出し、
口をぎゅーっと結んでいて、
強い強い意志を感じました。

あんな潤くんを見たことがなかったし、
成功を確信したからこその意志表示だと思いました。


実は私、このところの演出批判に対する、潤くんの答えが提示されるのではないかと、
ひそかに期待して参加したのです。

そうしたら、オープニングからやられました。

メインステージの一番高いところに現れた5人。
キャ~と歓声が上がったと思ったら、
まるで、ニノだけ奈落に落とした演出の再現のように、
向かって右端の一人(誰かわかりません)が、奈落に落とされたのです。

その後、残りの4人も奈落に落ちたと思ったら、
遠く離れた、アリーナに放射線状に広がった舞台の先端に、5人が現れたのです。
スタジアムの一番高いところから、一瞬にして、
低いアリーナの一番遠い端っこに、5人がばらけて登場したんです。
えっ?! マジック? イル―ジョン?

批判の対象になった演出を、度肝を抜く演出に進化・深化させて、
素晴らしいエンターティメントにしたんです。
やるなあ、潤くん。

そして、曲の多くが、シングル曲。
今回は、嵐の濃いファンだけでなく、復興支援が目的だから、
嵐の曲をそんなに知らない人でも楽しんでもらえるようにということだと思います。

でも、まあ、はっきりに言って、またかよのマンネリ曲。

でも、それをいろんな演出や振り付けで、新たな命を産もうとしているのがわかります。

例えば、盆踊りのような振付の説明を、翔さんが中心になってやるのですが、
有吉さんにつけられたあだ名が、“説明”だからというのが面白かったし、
伊達正宗をアニメにしたキャラが、一緒に踊ってくれるので、超楽しい~。

でも、それは、マンネリ曲の代表のような『ハダシの未来』で踊るんですよ。
なんか、潤くんの執念を見せつけられたような。。。

地元の人たちの雀踊りと一緒に、
裏表色違いの扇子をヒラヒラさせて踊るカーニバルナイトは、
和のお祭り気分満載で、ワクワク楽しかったですねえ。。。

そして圧巻は、地元の高校生(合唱日本一にもなったそうな)と一緒に歌う、『感謝カンゲキ雨嵐』。
大好きな歌ですが、これ歌うの、難しいんですよね。
それを、会場の人たちも一緒に歌えるように、
編曲した短いフレーズを皆で、何度も何度も繰り返すんです。

♪LaLaLa・・・I’m smile again・・・♪

私は、感極まって泣いてしまいました。
最後は、観客席の人たちの声だけのアカペラになっていました。

東北で被災した人たちだけでなく、
日本中で、♪泣きながら生まれてきた僕たちはピンチに強い~♪
に励まされて頑張っている人たちがたくさんいるよ・・・
と、心の中で言っていました。

そして、日が暮れて真っ暗になったら、
空中を縦横無尽に飛び回り、MJウォークのように歩き、何度も何度も回転する潤くんのソロ、『Come back to me』。
あまりの華やかさに、私は、笑っちゃいましたよ。
だって、潤くんのソロだけが長いとか、演出が凝っているとか、散々言われているのに、
もうもう、これでもか~!!!!!と、観客の心をわしづかみにする素晴らしい演出なんですもの。
(他の4人のソロはシンプルそのものでした・・・小声・・・)

私の独断と偏見ですが、
他のメンバーに演出をさせてほしいという声に対して、
潤くんは、開き直ったのかなと思いました。

5人のメンバーそれぞれが、自分のベストを尽くしてソロをやると、
こうなんだよ。
演出に凝るより、歌と踊りだけで見せてほしいというのは、こういうことなんだよ・・・
という現実を見せつけたのかな・・・と思いました。

5人の間で、どういう話し合いがもたれ、
今回のソロ曲や演出が決まったのかわかりませんが、
潤くんのソロは、群を抜いてインパクトがあり、息をのむ華麗さでした。

ですから、今回の宮城コンの演出は、
潤くんへの演出批判に対して、真っ向勝負を挑んだように私には思えました。

そして、批判が潤くんにだけ向けられていますが、
それは、他のメンバーのファンが、それぞれのソロに大満足していたら、
出てこないと思うんです。
ですから、今回の潤くんは、自分のソロに全力を注ぎ、
他メンに対して、それでいいのか?という挑戦状のようにも思いました。

サービス精神の塊の潤くんは、他メンバーが、こういうソロをやりたいと提示したら、
その実現に頑張ると思うのです。

これは、私が感じただけのことで、
もちろん潤くんの真意はわかりませんので、
そんな風に思った人間もいるということで、スルー願います。

最後の挨拶。
潤くんが、被災地に対する思いを語っていましたが、
それが、スムーズじゃなくて、朴訥で。。。
被災地の人間でない自分が、言葉にすることの躊躇のようなものが、私には感じられました。

ものすごいエンターティメントを創り、これだけ多くの人に喜んでもらう仕事をしているのに、
一人のちっぽけな人間でもあるという自覚が、
松本潤という人なんだなあと思いました。
だから私は、彼が好きなんだと。

・・・と、私の思い込みの激しい感想でした。
失礼がありましたら、お許しくださいませ。

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