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February 08, 2014

視聴率がイマイチなもう一つの理由(失恋ショコラティエ第4話)

エロイシーンが多いので、録画して見る人が多いという理由の他に、
視聴率がイマイチなもう一つの理由があると思うのです。

それは、メインキャラクターの誰にも共感したり、同一視できないからだと思うのです。

日本人選手が活躍するオリンピックなんていうのは、高視聴率の究極のパターンですね。
活躍する日本人選手に自分を重ね合わせ、
とってもいい気分になりますし、
周りの皆もそうだから、一緒にテレビを見て同じ価値観、同じテンションで盛り上がれる。

半沢直樹は、現実世界で自分にはできない勧善懲悪を、主人公がしてくれるから、超気分がいい。
花男は、平凡な主人公に自分を重ね合わせ、大金持ちのカッコいい男が自分を一途に思ってくれて超幸せ。

失恋ショコラティエも、薫子を主人公にして、
好きな彼は、仕事ができて可愛いけれど、女を見る目がなくて困ったもんだ。
でも本当は一途で真面目な私を好きなのに、彼はまだ気付かずフラフラしているだけ・・・
と、自分を主人公にして都合よく妄想できるストーリーだったら、
もっと視聴率がよかったと思うんです。

でも、失恋ショコラティエは、どいつもこいつも難ありで、
自分を重ね合わせるのに抵抗があるだけでなく、
〇〇が好きと言うだけで、え~、あなたってそういう人だったの?と思われそうで、
怖いというか、恥ずかしい。

そこで、ショーもないヤツだな、バカだな・・・とツッコミながら見ていると、
一人一人の登場人物それぞれに、わかるわ~と琴線に触れてくるものがある。
しかも、表の顔だけでなく、妄想という手段を使って裏の顔も見せてくるものだから、
ついていくのがたいへん。
録画して一人で見ると、答えの出ないことをぐるぐる考えてしまうネタを提供してくれる。
つまり、深みにハマってしまうドラマですね。


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