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January 15, 2014

トコトン行くしかない(失恋ショコラティエ第1話)

失恋ショコラティエ、ある意味、きみぺと同類だと思うんです。
主人公が、女性のペットとして生きることや、
好きな女性とのエロイ妄想満載というのは、
自分が好きな人が演じるのでないと、キモイということ。

大好きな特別な人だから、可愛いらしく綺麗に見えて、
どんどんやって欲しいし、いい面だけがどんどん膨らんで素敵な世界が広がっていく。
でも、一旦気持ち悪いという拒絶反応があると、もうどんなに努力しても、受け入れられるのは無理。

どちらもマンガ原作ですが、マンガなら自分が好きなように想像できるけど、
リアルな人間が演じた場合、イメージと違えば、それだけ拒絶反応も大きいでしょう。

つまり、ものすごく入り口が狭いんですね。
その狭い門をくぐりぬけることができた人だけが、
その世界にハマりこんで、楽しめる。

入り口が広い方が一般受けするし、視聴率も期待できるでしょうが、
失恋ショコラティエは、狭く深く行くしかないドラマだと思うんです。
その奥深い魅力がわかる人たちだけをターゲットに、突き進んでいってほしいと思います。

子供と一緒に見れないとか言う人たちもいるでしょうが、
私なら、まったくOKです。
妄想なんて誰にとっても当たり前のことですし、
今の時代、マンガ、ゲーム、ネットなどで、大人より子供の方が遥かに何でもアリな世界で生きていると言えます。
そんな環境の中で、自分の人生を選択していかなくてはいけないわけで、
選択するとき、一番大きな影響を与えるのは親の生き方であり、親の価値観です。
親が堂々としていれば、子供は安心して自分の人生を生きていけるのに、
こんなドラマ、子供に見せられない・・・とかいう反応をする親なら、
子供は親の小ささを見せつけられてガッカリするのではないでしょうか。

そして、自分はたった一つの人生しか生きられないから、
ドラマやマンガや映画や本などで、いろんな生き方を楽しむんだと思うんです。
フィクションの中では、殺人も戦争も不倫もあらゆることが起きます。
それを見たからと言って、人を殺すわけではありません。

現実とは違うからエンターティメントが楽しいのですから、
失恋ショコラティエで、不倫でもドロドロでもトコトンやってくださいませ。
どんなことでもトコトンやることで、そこから普遍の真理のようなものが浮かび上がってくると思います。


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