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December 16, 2013

松本潤やっぱスゲ~!

昨日、東京ドーム最終日に行ってきました。

昨年のドームコンは、印象に残ったのがウォータースクリーンだけで、
一般祭りだったせいか、私の周りも暗くどんよりした感じで、
嵐が遥か遠くで何かしているという感じで、ガッカリしたのです。
でも今回は、席が去年よりさらにてっぺんなのに、嵐がとっても近かった。
嵐と観客が一つになって、はっちゃけて、ワクワク本当に楽しかった!

私、一体感って、もちろんFUNKYダンスを一緒に踊るとか、その準備と期待とかもあると思いますが、
”気”の充満だと思うんです。
嵐コンに行きたくて行きたくて、やっとの思いでその場所にたどりつくことができた喜びとその発散、
それに応えようとありったけの力を発揮して楽しませてくれる嵐やスタッフたちの熱意。
両者の熱気がバチバチとぶつかり合って、熱い気持ちのやりとりがドーム中の隅から隅まで溢れかえったとき、一体感が生まれるんだと思うんです。
今回はそれがありました。
これぞ、嵐コンの醍醐味だと思いました。

24時間テレビで、潤くんが吹奏楽とタップダンスと、2年続けて高校生や聾学校の生徒と一緒に素晴らしいパフォーマンスをしましたが、
嵐コンもこれと同じなんだと思いました。
自分が先頭に立って、人の熱意を引き出して、最高のパフォーマンスを実現させる。

去年のドームコンから、今回のこの見事なまでの復活は、
松本潤やっぱスゲ~!!!と、改めて感動しました。

そして、更なる進化を感じたのは、ダンスのクオリティアップと、
今回初めて、メッセージ性が強く伝わってきたことです。

これから先は、ネタバレを含みます。

パフォーマンスとして一番印象に残ったのが、
潤くんのソロの『Dance in the dark』の洗練されたダンスから、
『Calling』までの超超カッコいい流れです。
これを演出した人、スゲ~・・・と、ひたすら感嘆です。

潤くんがコンサートの1秒までこだわっているというような話を聞いていましたので、
その積み重ねが、こういう息もつかせぬ流れになるんだろうなと思ったことと、
今回は、次の展開まで、わざとと思えるほど間を開けて、
何が始まるんだろう・・・という期待感を高めてくれた気がします。

そして、今回、いくつかの歌とダンスのバックに、ストーリー性のある映像が流れました。
今までも映像が使われてきましたが、あくまでも歌やダンスを引き立てるためだったと思うのです。
でも今回は、例えば『ONE LOVE』のアニメのストーリーのように、
独自の世界観を持った一つの作品として流されました。

これって、結構冒険だったのではないかと思うのです。
なぜなら、その歌(ONE LOVE)にはそれぞれの人の思い入れやイメージがあるわけで、
その自分だけの世界に浸りたいのに、あの映像の物語はそれを邪魔するものでもあるからです。
でも、私は潤くんの♪百年先も愛を誓うよ♪の生歌に何故か涙が出そうになりました。
映像効果があったのでしょうか。

二ノのソロにも、二ノが登場する映像作品が流されました。
これから、ニノのあのソロ曲を聴くたびに、あの母親との映像が思い起こされると思います。

でも、これらの違和感(ある意味余計なもの)がひっかかりとなって、コンサートに立体的な厚みを増したと思うんです。
ドラマもひっかかりがある方が、いろんな人の感じ方や論議が許されて、
興味深いものになるのと同じようなことですね。

そして、本編の最後、まるで地球の上で歌っているかのような巨大ドーム上の『愛を歌おう』。
CDで聴いたときは、こんなに力強く壮大な歌になるとは思いませんでした。
嵐5人の渾身の歌のバックに流れたのは、赤ちゃんとか惑星とか、愛や平和を連想する映像でしたが、
そこに一瞬だけ(だと思うのですが)、戦争を連想する古い戦闘機が飛んでいる映像が入っていました。

そして、最後の最後、『ARASHI』が歌われ、
今まで意識したことのない歌詞が頭に残りました。
♪悲惨な時代だっていっちゃってる。ボクらはいつも探してる。でっかい愛とか希望探してる。
まだまだ世界は終わらない。今から始めてみればいいじゃない。♪

1999年のデビュー曲が、14年後の日本や世界を暗示しているような歌詞だったんです。
原発事故が収束することもなく、戦争も起こるかもしれない不穏な時代に、
嵐は、でっかい愛とか希望を探してるんですね。

ツアータイトルのLOVEは、男女や家族の愛だけではなく、
潤くんや嵐の考える愛は、でっかく深いんだと痛感し、
映像をプラスすることで表現しようとしたのではないかと思います。
そのでっかい愛を嵐から私たちが受け取り、周りに伝えていってほしいということなんだろうなあと、
そのメッセージがよく伝わるコンサートでした。

いずれDVDが出るでしょうが、コンサートの体感とDVDとは別物と思った、
去年、今年のドームコンです。
コンサートは会場にいる自分と嵐との感情のやりとりで成り立っているもので、
DVDは、彼らのパフォーマンスを一方的に鑑賞するもの。
どうかどうか、一人でも多くの、本当に嵐が好きで、嵐の愛に包まれたい人が、
嵐のコンサートに参加し、生きるエネルギーを獲得できるようにと願います。

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