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September 30, 2013

「おごってよ!」

Enjoyを見ても、潤くん忙しそうですね。
雑誌もテレビもたくさんありすぎて、ついていけません。
それに、陽だまりのネタバレを封印しているので、
映画を観てから・・・と思っているのですが、
そのときはもう雑誌は売っていないんでしょうかね。。。

そんな中、陽だまりに関係ない、月刊テレビガイドの鈴木裕美さんのインタビュー読みました。
『エデンの東』の演出家ですが、
私、潤くんを舞台俳優にしてくれたのは彼女だと思っているんです。
その前のウェストサイドストーリーの潤くんと、エデンの東の潤くんが、あまりに違っていて、
お芝居への感動と同時に、よくぞここまでしてくださった・・・と、
舞台を観終わったとき、泣きに泣いたんです。

蜷川さんは、観客をねじ伏せてまで自分の世界に引きずり込むような気がするのですが、
鈴木裕美さんは、観客に優しい・・・というか、観客の感情が動くまで待ってくれる演出のような気がします。
それが、俳優への接し方にも通じるのではないかと思うんです。

次の舞台のけいこ中に、「おごってよ!」と電話をしてきたそうですが、
そんな彼女だからなのかもしれません。
次の舞台というのは、蜷川さんの『白夜の女騎士』だと思うんですが、
別の演出家に相談するのははばかられるので、気を使ったんでしょうね。

俳優の使命は、観客を遠くに連れていってあげることと彼女は言っていて、
それは松本潤の得意とするところだと思うのですが、
実は、近くに存在することが難しいのではないかと思っていたんです。
でも、『はじまりの歌』では、私たちのすぐそばのどこにでもいる人でした。

最近つくづく思うのは、松本潤という人は松本潤という人でしかなく、
作り手次第で、大人のピーターパンにもなれるし、
芽の出ないカメラマンにもなる。
作り手の創作意欲を刺激する存在であり続けることが、もしかして一番大事なことかもしれないなあと思ったりします。

じゃあ、どうしたら作り手を刺激できるかと言ったら、
脚本家も演出家も人間ですから、好き嫌いとか相性とか、
身もふたもない話になってしまいますが、
どういうベクトルで、その人を好きになるかは千差万別ですから、
正解がないところが面白いんでしょうね。


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