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September 18, 2013

Deeper&Higher=わかりやすさ

2010年の国立で、潤くんのジャケットの背中に刺繍していた”Deeper&Higher”。
深く深く掘っていくことで、高く高く昇っていけるということだと思います。

私は、深く掘ることって、同じことを検討に検討を重ね、試行錯誤しながら、
誰にとってもわかりやすくすることではないかと思うのです。

たとえば、池上彰さんは、以前『週刊こどもニュース』を長い間されていましたよね。
私の母が好きでよく見ていました。
複雑怪奇で、利害が対立し、欲望渦巻く世界の情勢を、
小学生の子供でもわかるように解説するということは、
膨大な情報量と深い洞察力と彼独自の視点を持って、
わかりやすく整理することだと思うんです。
その蓄積があったから、ゴールデンタイムのテレビで大人気となってひっぱりだこになったと思うのです。

今大評判のドラマ『半沢直樹』。
銀行という誰にとってもおなじみのものなのに、
その内側はよく知らないことが多い世界。
それを深堀りして、勧善懲悪のエンターティメントにして、毎週毎週ハラハラドキドキさせられる。
気が付いたら、我が家全員が見ていました。
敵味方がはっきりしていて、それぞれキャラが立っているので、
途中から見ても、話がわかりやすく、今まで知らなかった金融界の裏側も知れて面白い。

『嵐にしやがれ』でもこれが応用できるのではないかと思うんです。
今まで知らなかったことを学びながら考える。
ゲストは男でも女でも、年上でも年下でも、有名でも無名でもOKだし、
ゲストから学ぶでも、ゲストと一緒に考えたりロケしたりチャレンジしたり、
どのようなパターンでも可能だと思うのです。
せっかく各メンバーのキャラが浸透してきているので、それを生かせると思うのです。
たとえば好奇心旺盛な潤くんなら、得意の質問くんになって、深く掘り下げていく。
深堀りしすぎたと思っても、他の4人が絶妙にフォローしてくれると思います。

嵐は、今のところ女性や子供のファンが多いグループですが、
そこにターゲットを絞ってわかりやすくすることを追求すれば、
上記の池上さんや『半沢直樹』のように、
誰にとっても面白いエンターティメントになって、ファン層を広げていけると思うのです。

今回の2曲のライブのように、ただ嵐の曲をバラエティ番組で歌いましたというだけなら、
まったく深堀りになっていないし、やらない方がいいと思います。
歌とダンスをしやがれでするなら、番組のコンセプトに沿ったやり方で、
番組の魅力もUPさせ、ファンでさえ知らなかった嵐の新たな魅力を発見できるようなものにしてほしいなあと思います。


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