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May 20, 2013

「嵐をどう見せるか」

IKKOさん、自分の才能をお金に換える才能のある人だなあと思いました。
どんなに才能があっても、ゴッホのように生前はほとんど知られることがなかった人もいれば、
ピカソのように、画商をたくさん呼んでオークションをさせて価格を釣り上げていった人もいるわけで。。。

IKKOさんは、5時間かけてメークしたのにかつらをとってふつうの男であるというギャップを見せたり、
嵐5人の和装に、牛革を使った着物やヘルメットをかぶらせたり、
異質なものをこれでもかとツギハギしていって、度肝を抜くファッションに仕上げていく。
値段なんてあるかないかわからないものに、何百万、何千万という値をつけて、
買える人だけを相手にしているんでしょうね。
才覚というか、自己プロデュースの達人ですね。

翔くんが、自分は、嵐がどうあるべきか考えているけれど、
松潤は、嵐をどう見せるか考えていると雑誌で言っていたようですね。
「嵐をどう見せるか」というのは、嵐をどうプロデュースするかということだと思うのです。

『嵐にしやがれ』は、即興で、その道のプロのアニキに教えてもらって、短時間である程度の見せられるところまでなるのがコンセプトで、
それぞれの才能がとびぬけて豊かな嵐の5人だから、成り立つ番組だと思うのです。
他の誰もまねのできない番組だと思うのです。

そういうコンセプトを大事にせず、
他番組をまねたようなクドイレストラン探訪や、
スタッフを海外ロケに行かせたVTRを見て、おまけにそのスタッフを呼び捨てするなどというのは、
せっかくの嵐の才能をつぶすことだと思うのです。

嵐メンに呼び捨てされるようなスタッフに、アニキゲストは人生をかけて作り上げた自分の技能や才能の大事なポイントを披露したいと思うでしょうか。
また、他組織の人であるスタッフを呼び捨てするような嵐メンに教えたいと思うでしょうか。
有名・無名を問わず、その道の一流であればあるほど、嵐が優れた才能を持った素晴らしい人たちだからこそ、真剣になるのだと思います。

バラエティ番組でスタッフを呼び捨てにするMCの人たちもいますが、
呼び方というのは、人間関係が一瞬にして見えるものですから、
嵐として、視聴者にどう見えるか、どう見せたいか、嵐の魅力は何なのか、
そういう根幹的なことが問われていると思います。

私は嵐が本物だと思っていますから、
しやがれで、嵐と本物のゲストがガップリ四つに組んで、
新しい何かを創り上げるのを観るのは、本当に楽しいです。
せっかくの才能を生かすも殺すもプロデュース次第。
惰性に流されず、上を目指していただきたいと切に願います。


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