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March 23, 2013

「俺、次があるから」

ひみつの嵐ちゃん、とうとう幕を閉じましたね。
最後のアニメとStillに、スタッフはこの番組を終えたくなかったんだろうなあという想いが感じられて、
思わず涙してしまいました。

この番組の功績は、嵐がそれぞれ個性的な5人で構成されていることを、
手を変え品を変えて、深く刻みつけたことだと思うのです。
試行錯誤の連続でしたが、
ヒットした企画というのは、マネキン5にしろ、ランキングダービーにしろ、
嵐内にランキングをつけたこと。
切り口を変えれば、誰でもトップにもビリにもなるというのは、
それぞれの人気が拮抗していて、それぞれの個性が浸透していたから可能だったことだと思うのです。
VIP ROOMのゲストに嵐5人のそれぞれの印象を語ってもらうコーナーだけでも、
なるほど~とうならされて、面白かったです。

<嵐=それぞれ違った個性で、各メンバーの人気がほぼ同じくらい>

だからこそ、視聴者やゲストが気兼ねなく、投票したり、言いたい放題できたと思うし、
メンバー自身の一喜一憂もリアル感がありました。
それが、嵐の強力な武器であり、
番組にビビッドなヒリヒリ感をもたらし、キラキラ輝いていました。

せっかく3年かけて、誰もまねのできない独特な素晴らしさ・凄さをバラエティで築き上げたのに、
ミッキーたちとの夢の競演を最後に、2人体制になってしまいました。
2人体制になったと知ったときの、私の怒り狂ったコメントがブログに残っています。

どういう事情と意図で二人体制になったか知りませんが、
あのとき、この番組の終了が見えた気がします。
それまでの、嵐の5人の関係性だから面白かった番組が、
嵐のメンバーでなくても成り立つんじゃないのと思う番組になってしまいました。
ファンは好きな人が出ているから見ますが、
面白さの肝心要がなくなってしまった番組を、
他にいくらでも選択肢のある多くの一般視聴者が見たいと思うでしょうか。

潤くんが、「俺、次があるから」と言ってシェアハウスを出ていったのは、らしいなあと思いました。

次に何があるのかわかりませんが、
潤くんにしかできないこと。
嵐にしかできないこと。
それぞれのメンバーにしかできないこと・・・にフォーカスしないと、
二人体制の嵐ちゃんの二の舞になってしまうのではないかと思うのです。

MCで成功している人たちというのは、他に替わる人がいない人たちなんですね。
そう考えると、潤くんはMCではなく、他の人には絶対真似のできない、松本潤にしかできない俳優の仕事をしていってほしいなあと思います。


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