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January 25, 2013

井上由美子さん

昨夜、夫がめずらしく『おトメさん』を見るとチャンネルを変えました。
彼がドラマを観るなんて何年ぶりだろう・・・と思って、一緒に見始めたら、
面白い!
夫は、来週いないから留守録しなくては・・・と言っている。
夫と同じドラマを楽しむなんて、結婚以来初めてかも。

可愛いお嫁さんの相○紗○ちゃんが、姑の黒○瞳さんに何か言われると、
「だから何?」
と、突然真顔になって開き直る。
怖い~。

私もこれから家庭内で何か言われたら、
「だから何?」と開き直ろうと思って、最後まで見たら、
脚本:井上由美子の文字。

いや~、井上さん凄いです。
このドラマの脚本家がラキセSPと同じということで、とても納得。

おトメさんもラキセSPも、ドラマがとても整理されていて、
キャラが立っている。
複雑なキャラなのに、その複雑さが明快でわかりやすい。

ラキセSPの成功の一因は、ミッ○ーと石○さとみちゃんの悪役ペアの哀しさがよく伝わってきたことにもあると思うんです。
○ッチーのメガネの奥の鋭い目と、最後の、「おまえはクビだ」の一言で、
二人の複雑な関係とお互いに対する思い遣りが、ある種のカタルシスを持って余韻を残しました。
やはり、悪役が魅力的でないとドラマは面白くない。

そして、駿太郎独特なハハハ・・・という笑い声。
あれは連ドラではなかったと思うんです。
脚本の井上さんの指示なのか、演出家の考えなのか、潤くんが生み出したものかわかりませんが、
あの軽薄そうな、自嘲気味な笑い方が、
駿太郎が、スーパーヒーローではなく、
いろいろデキル奴なんだけど、ツメが甘かったり、
ええ格好しいするけど、結局ラッキー探偵社の面々に助けてもらわなくてはいけない駿太郎をよく表していると思うんです。

「だから何?」「おまえはクビだ」のようなたった一言や、笑い方一つが、
その人を如実に表すんだなあと痛感した、おトメさんとラキセSPでした。


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