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January 28, 2013

絶体絶命のピンチ

しやがれの勝村さん。
白夜の女騎士のときの、潤くんの裏話を教えてくださってありがとうございます。
悩みを打ち明けられ、芝居を教えてくれる先輩がいること、ありがたいですね。

私は声が出なくなった日から3日経った千秋楽を観ることができました。
声は枯れ気味でしたが、
これほど、全身全霊、魂を込めて・・・という彼を見たことがありません。
涙が私のスカートにボタボタと落ち続けました。
絶体絶命のピンチから、不死鳥のごとく甦った彼の姿は、
私の脳裏に深く刻み込まれて、一生忘れることはないでしょう。

6年半経った今、思うことは、
潤くんが公演中だけでなく、
5年かけて、あゝ、荒野で甦ったことを、この目で見て、感じることができたことに、
ひたすらひたすら感謝です。

順調な人生なんて、あり得ない。
どん底、挫折。。。
でも、そこから這い上がり、甦ることができること。
だから、恐れずに挑戦できること。
ドラマや映画の作り物ではなく、
潤くんは、生身を持って示してくれました。

私が絶体絶命のピンチになったとしても、
潤くんのあの千秋楽の姿を思い起こし、勇気を奮い起こして、
必ずや甦ると信じることができます。
そういう人のファンでいられること。
本当に感謝です。


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January 25, 2013

井上由美子さん

昨夜、夫がめずらしく『おトメさん』を見るとチャンネルを変えました。
彼がドラマを観るなんて何年ぶりだろう・・・と思って、一緒に見始めたら、
面白い!
夫は、来週いないから留守録しなくては・・・と言っている。
夫と同じドラマを楽しむなんて、結婚以来初めてかも。

可愛いお嫁さんの相○紗○ちゃんが、姑の黒○瞳さんに何か言われると、
「だから何?」
と、突然真顔になって開き直る。
怖い~。

私もこれから家庭内で何か言われたら、
「だから何?」と開き直ろうと思って、最後まで見たら、
脚本:井上由美子の文字。

いや~、井上さん凄いです。
このドラマの脚本家がラキセSPと同じということで、とても納得。

おトメさんもラキセSPも、ドラマがとても整理されていて、
キャラが立っている。
複雑なキャラなのに、その複雑さが明快でわかりやすい。

ラキセSPの成功の一因は、ミッ○ーと石○さとみちゃんの悪役ペアの哀しさがよく伝わってきたことにもあると思うんです。
○ッチーのメガネの奥の鋭い目と、最後の、「おまえはクビだ」の一言で、
二人の複雑な関係とお互いに対する思い遣りが、ある種のカタルシスを持って余韻を残しました。
やはり、悪役が魅力的でないとドラマは面白くない。

そして、駿太郎独特なハハハ・・・という笑い声。
あれは連ドラではなかったと思うんです。
脚本の井上さんの指示なのか、演出家の考えなのか、潤くんが生み出したものかわかりませんが、
あの軽薄そうな、自嘲気味な笑い方が、
駿太郎が、スーパーヒーローではなく、
いろいろデキル奴なんだけど、ツメが甘かったり、
ええ格好しいするけど、結局ラッキー探偵社の面々に助けてもらわなくてはいけない駿太郎をよく表していると思うんです。

「だから何?」「おまえはクビだ」のようなたった一言や、笑い方一つが、
その人を如実に表すんだなあと痛感した、おトメさんとラキセSPでした。


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January 23, 2013

スミレちゃんとモモの赤ちゃん

小○さんも、おむつのCMをしていますね。

グーンの潤くんも、○雪さんのおむつのCMも、
とっても柔らかくて、赤ちゃんとのほんわか幸せなイメージです。

きみぺのマンガは、スミレとモモの間に赤ちゃんができるというエンドでしたよね。

おとぎ話のきみぺの世界に、
子供ができるというリアル感がイマイチ受け付けなかったのですが、
二人のそれぞれ別のおむつのCMを見たら、
あのマンションでスミレちゃんとモモと赤ちゃんが、
3人で幸せに暮らしているその後を妄想してしまいました。

現実の男性を愛することができなかったスミレちゃん、
ペットとしてのモモしか愛せなかった彼女が、
赤ちゃんを産み育てながら、どう変化していくのか。。。

面白いドラマができそうですね。


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January 22, 2013

いやらしい・いやらしくない

ひみつの嵐ちゃん。
潤くんの素顔、特に女性に対する素顔が垣間見えて、楽しい番組ですが、
3月で終了とのこと、残念ですね。

先日の宮○藍ちゃんとのシェアハウス、
アメリカの家の間取りや値段で盛り上がっていましたね。
こういう話をいやらしい話と潤くんはよく言いますが、
彼の欲求がストレートに伝わってきて、全然いやらしく感じません。

そして、似合う服を選ぶとき、ソファに横になって腕組みをして、
品定めしているようでした。
ゲストに似合うというだけでなく、もしかして、好きな彼女ならどれが似合うかな・・・とか、
洋服とか、女性に対する強気の姿勢というか、自信が溢れていました。
私は、こういう強気な彼が大好きです。

女性一般に対する自信があるから、
例えばシェケシェケのような女性を挑発するようなダンスが、
いやらしいけれどいやらしくない、
強気の彼が決して照れないから、恥ずかしくなくのめり込める。

その逆に、一見いやらしくないのに、いやらしいなあと思うのは、
明○のチョコCM。

美人でないのに女優を目指すとか、司法試験合格を目指して歳を重ねていそうな人に、
究極の美形が、何の苦労もなさそう顔で、
頑張っている人は甘えていいんだ・・・なんて言われたら、
私なら、はあ~?!とブチ切れそう。
自分の痛みをわかってくれると思うから甘えられるのであって、
正反対の人間に甘えられるわけがない。

そんなことを思っていたら、最新のCMは、
自分の分のチョコがないとわかったときの潤くんが、
それまでの涼しい顔から一転、
目むいた顔で、俺のはないな・・・と、必死さ・残念さが伝わってきて、
共感のあらし。
こういう彼が可愛くていいなあ~。


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January 21, 2013

Popcornツアーアンケートご協力ありがとうございます。

Popcornツアーのアンケート回答ありがとうございます。
今回は、35名と少な目でしたが、
『ボクらの時代』で潤くんが、コンサート後に演出のためにVTRで確認すると言っていましたので、
回答してくださった方々の感想やご意見が、彼にとって、貴重なものになると思います。
どんなに頑張っても、彼は作り手&出演者であって、観客にはなれませんし、
人間だれしも思い込みがあって、気が付かないことがあると思いますので。

そして、集計をしてくださるMAYUさん、ゆきだるまさん、まちゃどらさん、コロンさん、usagiさん、
ありがとうございます。
悩むこともあるかと思いますが、ご自身の感覚でざっくりとお願いいたします。

こうして、協力してくださる方がいるおかげで、アンケートを続けることができます。
本当にありがとうございます。
http://www5.rocketbbs.com/151/matsujun.html


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January 16, 2013

嵐の本気

ネプリーグの相葉ちゃん、たまたま見たのですが、ステキでしたね~。
あまのじゃくな夫が珍しく、おっ! 相葉くん頑張っているじゃないか・・・と食いついて見ていました。
私常々思っているのですが、
プロデューサー的な意味で嵐をここまでにしたのは潤くんですが、
一般から嫌われない大人気を支えているのは相葉ちゃんだと思っているんです。
あんなに天然なおバカを無邪気に発散して、人を和ませてくれる人はいません。

その逆に日本をダメにしたのは、学校エリートだと思っています。
社会人になっても失敗を回避してきたからエリートでい続けられるわけで、
戦前も学校エリートが軍の幹部になって、自分たちの保身とメンツのために、大勢の若者を戦争で殺しました。
そして、今も挫折をしたことがないエリートたちが、利権と保身のために、
原発事故をまるで臭いものにふたをするかのような日本社会にしています。
そんな中、私たちは生きていかなくてはなりません。

3.11があったから日本が危機になったのではなく、
日本のシステムがすでにダメになっていたから、大地震後の原発事故が起きたわけです。
そういう危機感があったから、嵐は3.11以前に『ニッポンの嵐』という本を出したんだと思います。

3.11以降、嵐は日本についてのいろんな活動をしていますが、
その芯となっているのは、危機的な状況の日本の希望の種を紹介しようということではないかと思っています。
無名な人たちの場合もあるし、
紅白に関連した先日の5人のインタビューは、名をなした人たちの生き方から、希望の種を見つけようという試みだったように思います。
潤くんの相手の人選は誰がしたかわかりませんが、
歌舞伎という世襲が通例の世界で、血脈を持たない玉三郎さんにインタビューしたのは、
どうにもならないと思われるガチガチの世界でも、独自の風穴を開けることができるという希望の種を見出したかったのかしらと思ったりします。

この活動はまだ始まったばかりですが、長く続けることで本気度が伝わっていくと思います。
広く伝われば伝わるほど、思いがけない希望の種と巡り合い、それが育つことに貢献できるかもしれません。
今年の24時間テレビはその一環でしょう。

嵐という類まれな才能の集まりで、多くの人たちに愛されているグループだからこそ、
政治家や官僚や大企業にはできない何かができると思うのです。
もちろん、スポンサーの利益に反しないという制限付きですが、
できることが限られれば限られるほど、
嵐にしかできない、真に意味のあることができると私は思います。


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January 13, 2013

一生子育て、親育て。

潤くんファンになって10年。
星フリを始めて9年。
ずっと情報を伝え続けてくださっているちーぼさんがおばあちゃんになり、
一緒に管理人をしてくださっているあきさんもおばあちゃんになるとのこと。
おめでたいのと同時に、時の流れを痛感します。

私は、潤くんと同年代の息子二人いますが、今のところ結婚する様子もなく。。。
それぞれ、学校でいじめられたり、病気をしたり、長期で休んだり・・・と、
母親としては、悩み多い子育てをしてきました。

昨日、久々に一人暮らしの長男も一緒に家族4人で外食しましたが、
夫と仕事の話をする二人の息子たちは、
本当に立派になったなあと、しみじみ誇らしく幸せでした。

『ボクらの時代』で潤くんは、子育てを20歳までを一区切りに考えている様子でしたが、
私の実感としては、一生子育て、親育てです。
未熟な親が子供に育てられ、
子供が成人しても、必死で生きる親を見せることで、
親も子もさらに育てられるという感じです。

いずれにしても、母親が自分と似たような歳のアイドルに夢中になって、
ファンサイトまでやっていることで、
息子たちに悪い影響はなかったようで、ほっとしています。


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January 11, 2013

ヘンな松潤

日○の水兵さんのCM、いいですね~。
あれを見ていると、嵐の魅力って、5人が醸し出す空気なんだなあと思います。
いくつになっても可愛らしくて、作り手次第で、次々と新鮮な空気を作り出す。

そんな中、今回の潤くんは、
ちょっとオツムが足りなさそうな男の子が(ごめんなさいニッ○ンさん)、
車を買おうとワクワク張り切っている様子で、
○産メダリストのデキル男とはまるで別人。

道明寺のハミングウェイ~!とか、
もしかしておバカ?という雰囲気づくり、すごく上手ですよね。
ラキセのオネエ駿太郎も楽しかった。

潤くんて、男としては異常に美しいし、
エロさは他の追随を許さない。
そんな彼が生み出す、おバカ風味のヘンな松潤は、
異種異様な文化が組み合わさった、素晴らしい財産だと思うのです。

カッコいい松潤だからこそ活きる使い方があるでしょうし、
新たな道を開く扉になるかもしれないなあと思います。


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January 09, 2013

あの親にしてこの子はあり?

ラキセSP、ストーリー展開では???がテンコ盛りだったのに、
何が良かったかというと、
駿太郎の家庭がほとんど出てこなかったこと。
特に、あの庶民的なお母さんが出てこなかったこと。

沢田慎のクールな影は、あの冷めたエリート家庭があってこそだし、
モモの夏木ママは、いかにもバレリーナだったし、
道明寺の分裂気質は、大財閥と愛のない加賀ママの結果だろうし、
成功したドラマの潤くんの役は、
この親にしてこの子ありという説得力があったし、
それがドラマの揺るがない土台を作り、
それぞれの役に陰影をもたらしていたと思うのです。

ところが、駿太郎の女性に対する動物的カンや、扱いの上手さは、
あのお母さんと家庭とはかけ離れているんですね。

新田の大金持ちの実家は、新田の底知れない迫力に貢献しているのに、
駿太郎の実家のイメージは、駿太郎の強みである、女性たちとの甘い、あるいはハラハラドキドキする絡みを邪魔するんです。
それが、連ドラのラキセで駿太郎のキャラがつかめなかった大きな要因でもあると思うのです。

一瞬の匂いや、キスしたときの唇の感触で女性がわかるというほどの特殊能力で、
しかも、松本潤の美貌で駿太郎というキャラを際立たせるのなら、
それを邪魔するものは排除というのが鉄則だと思うのです。

アットホーム感は、ラッキー探偵社の面々の楽しいやりとりで十分ではないでしょうか。

女に強い駿太郎が、探偵という役を活かして、
いろんな職業や境遇の人に化けて、
俳優としての可能性をどんどん見せ、
駿太郎という役を育ててほしいなあと思います。


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January 04, 2013

ラッキーセブンSP

ドラマが始まってすぐから、もう、幸せで幸せで、ワクワク・ドキドキ。。。

いつ以来だろう、こんな風に、ただただ潤くんのドラマが楽しくて、潤くんが素敵で、
何も考えずに、ドラマを楽しめたのは。。。

夏虹と連ドラのラキセ(特に前半から中盤にかけて)は、
制作側が、潤くんの魅力がまるでわかっていなくて、
魅力を殺すドラマ作りをしているようにしか思えなくて。。。

そんなイライラ・もやもやを、ラキセSPは、見事に吹き飛ばしてくれました。

駿太郎のキャラがブレまくりだった連ドラのラキセから、
SPでは、駿太郎という主役が、ビシッと柱として中心に立っていました。
主役のキャラがブレまくっていると、
どんなにおもしろい話を作っても、なんか気持ち悪くてドラマの世界に入り込んでいけないんです。
でも、SPでは、駿太郎という主役が生き生きと躍動しているので、
ストリーに???がいくつあっても、
フィクョン、フィクョン・・・と、作り話の世界を楽しめるんです。

駿太郎というキャラクターに貫く芯があるから、
彼の喜怒哀楽やちょっとエロイ気持ちにも共感できるし、
周りのいろんな人との関わりも、安心して楽しめます。

そして今回は、アクションもハダカも、それぞれ意味があって、
視聴者に媚びていないのがよかったです。
制作側が視聴者に媚びていると感じた瞬間、さあ~と冷めてしまいますから。

魔性の女の石○さとみちゃんは、魔性度がたいしたことなかったし、
駿太郎が振り回されるのをもっと見たかったけれど、
ラキセ的には、これくらいがいいのかもしれません。
なぜなら、ラキセは、連ドラのときの夏帆さんや今回のように、
悪女に鼻の下を伸ばして、すぐだまされる駿太郎というのが可愛いと思うんです。
でも結局、その哀しい女心がわかってしまう駿太郎・・・というパターン。

それに、新田との犬猿の仲や大泉さんとのやりとりとか、
お定まりのパターンの繰り返しで、ラキセの世界観が構築されている。
そんな風にドラマの枠組みがしっかりできていると、
毎回、ストーリーがどんな方面に飛躍しても、心地いいんです。
だから、SPや映画の要望がたくさん出るんだと思うんです。

今回、駿太郎の微妙な心情変化が表情できっちりと表現されていて、しかもスーツをビシッと着こなした2代目社長も演じ、
潤くんの俳優としての可能性がさらに大きく開かれたように思えるのが、とてもうれしいです。
と同時に、ラキセのドラマとしての可能性も見えてきて、
道明寺以来の当たり役になるかもと思いました。


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January 03, 2013

ボクらの時代

カメラのスイッチを切った後の3人のフリートークの方が聴きたいと思うような、
ボクらの時代でしたが、
潤くんの真面目さ・ピュアさが目立ったように思います。

野田さん宅に出入りして、図書館のような蔵書から借りて読んでいるそうですが、
どんな本を読んでいるかというのは、その人の心の秘密を晒すことにもなるので、
野田さんと潤くんは、かなり近い世界で生きているんだろうなあと思います。
そういう後輩を持ててうれしい反面、
脅威を感じる強力なライバルでしょうね。

だって、自分が読んで影響を受けたたくさんの本を、
単に楽しみや教養、あるいは勉強のために読むのではなく、
潤くんは、自分の創造を実現させる場を持ち、膨大な観客を引き寄せる力を持っているのですから。

瑛○くんは、ラキセの出演を引き受けた理由を、
松潤と張り合いたかった、俺もちょっと力あるよ・・・って言っていましたね。
私、○太くんって、負け戦をしない人だと思うんです。
野田さんのワークショップに参加したけど、頭にきて行かなかったことがあるそうですね。
あのときは、どんなに理不尽でも野田さんとは張り合えないから逃げたということだと思うんです。
また、俳優になれると思った・・・とも言っていましたね。
なれるかどうかわからないけれど頑張る・・・のではなく、
なれるという自信があったから、俳優になった。

だから、潤くんとの再共演も、きみぺの頃とは違って、
潤くんと対等、あるいは、勝てるという勝算があってのことだと思うんです。
主役は松本潤だけど、主役を食ってやる・・・くらいの気持ちだろうと思います。
今やドラマや映画で主役をいろいろやっている瑛○くん。
そういう彼と、9年ぶりに共演できてよかったなあと思います。

潤くんの理不尽な大人が周りにいた方がいいという発言。
それは、彼が様々な理不尽を乗り越えてきたから言えることだと思うのです。

北○晶さんが、先日テレビで、
プロレス時代の理不尽な話をした後、
それを乗り越えて続けてきた人間は、感謝の言葉が出るけれど、
途中でやめた人間は、悪口を言いまわる・・・と言っていました。

『白夜の女騎士』のときの、蜷○さんの洗濯板の話も、
5年後の『あゝ、荒野』で、素晴らしい演技をし、各方面から大絶賛された今だから、
笑って言えることでしょうね。

理不尽を乗り越えられる人は少ない。
だから、理不尽な大人は大多数から嫌われる覚悟が必要。
そんな貴重な大人だから、ありがたいのでしょうね。


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January 02, 2013

紅白雑感

今年の紅白は、なんといっても美輪明宏さん。
ヨイトマケの唄は、ずいぶん昔に聴いたことがあるけれど、
その頃は、シスターボーイの繊細さだったけど、
数十年を経て、人生のあらゆることを血肉にしてきた彼の、
どっしりと根を下ろし、微動だにしない力強さに圧倒されました。
奇抜な恰好をして、人生相談のようなことをよくやっているけれど、
あの歌を聴かせてもらったことで、
彼の言葉の一つ一つの説得力がまったく違ってきたように思います。
70歳を過ぎて、衰えるどころか、さらにさらに声量が増して、
生きることへの鬼気迫る迫力で、人の心を飲み込んでしまいます。
彼は、芸能界の波乗り上手の反対で、
自分の場所を動くことなく、深く深く掘り続けたことで、
周りのあらゆることがよく見えるようになったように思います。
美輪さんから、今の潤くん、嵐についてどう思うか、ぜひ聞いてみたいです。

ガチャガチャした前半と違って、後半は、美輪さんはじめ、惹き込まれる歌や、
スタッフの創意工夫がいろいろあって、
とても充実していて、かなり満足した今年の紅白でした。

嵐の今年の“ふるさと”、2番の歌詞が変わりましたよね。
今までの歌詞が、美しい過去を懐かしむイメージで、
ふるさとをなくさざるを得ない人たちにとってどうなんだろう・・・と、ひっかかっていたのですが、
今回の紅白で、苦しみがあるから喜びがある、すべては心次第という、
未来への力強いメッセージに変わっていて、良かったなあと思います。

玉三郎さんはじめ、歳を重ねてさらに精進し続ける人へのふるさとのイメージを尋ねたことで、
嵐にあまりなじみのない層にも、共感してもらえたのではないかと思います。

そして、ワイハとFaceDown。
ワイハのバックの映像が、それまでの他のたくさんの歌手たちのバックと似ていて、
ああ、またか・・・と思ってしまいました。
ワイハのバックの映像がなかった方が、
FaceDownの新技術とのコラボが目立って良かったのではないかと思います。
ダンスも含め、せっかくの驚愕のパフォーマンスなのですから、
コントラストをハッキリさせるか、あるいは、ワイハをやめるか・・・。
欲張らず、どうしたら、嵐に興味のない視聴者のぼーっとした脳に強烈な印象を残すことができるか・・・
それが、紅白の勝負のように思います。

まあ、文部省推薦のような嵐と、
最新技術を積極的に取り入れた尖がった嵐というギャップは、
嵐のイメージ戦略として、イケテルなあと思います。

嵐の3回目の司会は安定感と、嵐独特のチームワークで、安心して見れました。
白組勝利の時のガッツポーズと日本中の視聴者へ語りかけた最後のメッセージで、
ああ、長い間望んでいたトップに立てたんだなあ・・・と実感しました。
でも、トップに立ったからこそ、そこに安住することなく、次のトップを目指して歩み始めるんだろうなあと思いました。


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