もったいない(FNS歌謡祭)
今年のFNS歌謡祭、
すごい気合が入っていて、カッコヨカッタですね~。
特にFACE DOWNは、素晴らしいダンスで惚れ惚れしました。
でも、もったいない・・・という気持ちが払しょくできません。
せっかくの2曲とも持ち歌の録画。
他の歌番組は、ついつい嵐以外は早送りしたりするんですが、
FNSは、いろんな歌い手の思いがけないコラボで、
本当に楽しくて、ワクワクして聴きます。
ときどき、アラ?!という状態もありで、それもまた一興です。
そんな生のドキドキ感が、いかにもテレビで面白いんです。
去年の嵐は、まさにそのアラ?!をやってしまったのですが、
私は、すごくオイシイ出来事だったと思うんです。
ファンにも一般にも話題を提供し盛り上がりましたし、
フ○テレビ側の失態ですから、
今年は、嵐側が交渉のいろんな有利なカードを切れたと思うんです。
なのに、2曲とも一番無難な持ち歌の録画。
嵐側は安心・安全かもしれませんが、
嵐に特に興味のない視聴者には、スル―対象かもしれません。
似たようなグループが山と出ていましたから、嵐と気が付かない人たちもいたと思います。
せっかくのチャンスなのに、
前線で戦わず、一歩退いてしまった感じなんです。
そんな嵐とは逆に、なぜこの人がこんなにたくさんいろんな唄を歌うの?と、
事務所・○ジテレビ・芸能界のパワーポリティックスが垣間見れた気がします。
ジャニーズには、歌のうまい先輩・後輩がいろいろいるにも関わらず、
長い間、一番人気を誇ってきたのは、
へ○な歌を悪びれもせず歌うS○○Pであるということが、
ダイナミックなパワーポリティックスを勝ち残る一つのヒントになるかもしれません。