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November 16, 2012

「ファンは変わるもの」

私のブログを検索すると2005年8月に、
雑誌からの彼の言葉、「ファンは変わるものだけど、家族は変わらないもの」が載っています。

2005年8月というのは、ONEコンのとき。
Yes? No?などを含んだアルバム『One』は、ツアー前に発売されず、
コンサートが開始したとき、曲を知らないという前代未聞の状態でした。
事務所内で、他に優先すべきグループがあったからでしょうか。
真相はわかりません。

そんな中、ムービングステージが初登場し、
私にとっては、No1の素晴らしいコンサートになりました。
代々木体育館でステージが動き出したときの興奮。
透明なステージがグングン近づいてきて、頭上を通り過ぎて、遠くへ去っていく。
スケステ上の後ろ姿の潤くんは、どうしてこの人はこんなにも一生懸命踊り続けることができるんだろうと思うくらい、
体をギリギリまで大きく使って踊っていました。

観客は、まだアルバムの曲を知らないけれど、
多種多様なパフォーマンスで感動させてやる! 絶対に満足させて帰す!という、
尋常ならざる決意を感じたコンサートでした。

なぜかしら、このコンサートのDVDは発売されず、
長い間、ネット上でDVD発売の運動が行われていました。

「ファンは変わるもの」という本質をズバリ言った言葉ですが、
彼が発したのは、私が知る限り、これが最初で最後のような気がします。

そんな言葉を発したとき、そして、アルバムが未発売という危機感があったとき、
私にとっての最高のコンサートが作られ、
DVDがなくても、コンサートのほぼ全容が記憶に刻まれています。

確か、このOneコンの千秋楽に花男出演の話を聞いたそうで、
まさに、上昇気流に乗る分岐点となりました。

そして、嵐のコンサートは、アリーナサイズからドームになり、そして国立競技場になり、
大大人気になりました。

かつては、コンサートについてのファンの話題は、コンサートの中身だったのに、
チケットがとれるかどうかが中心になってしまいました。

国立5年目の今年、初めて、ドームを別のコンサートとして独立させたのは、
中身で勝負という原点回帰なのかも・・・などと勝手に思っています。

チケットがとれずに悲しんでいるファンがこれだけいるということが、
それだけ大人気になったという喜ばしいことなのか、
それとも、生で観ることができない熱心なファンがたくさんいるという危機ととらえるのか。

できることなら、危機ととらえて、
DVDでの繰り返しの鑑賞に堪える、繊細で質の高いパフォーマンスの連続であってほしいと思います。
そういうDVDが作られれば、多くの一般人の目にも触れ、
ファンの拡大にも繋がると思うのです。


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