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January 01, 2012

紅白の感想

新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

価値観の多様化が言われてから久しいですが、
昨夜の紅白歌合戦は、
国難の中、日本人の願いが一つに結集したような感動がありました。

週刊朝日で嵐の特集が組まれたとき、
悲惨な現状の記事ばかり溢れる中、
才能におぼれることなく、謙虚にエンターティメントを追求している若く仲のよい5人組は、
日本人の希望の象徴だと思いましたが、
今朝の朝日新聞の嵐特集も、希望がキーワードのようでした。

今年の紅白歌合戦も、
司会の嵐と井上真央さんは、どんなときも謙虚で賢く、まわりに敬意を払って一所懸命ということで、
闇の中にいる日本人にとって好ましい若者たちで、
明るい未来を夢見ることができる希望のシンボルとして存在しているように思いました。

最後、北島三郎さんが嵐の司会ぶりを褒めてくださっていましたが、
48回出場して、紅白の裏も表も知っているからこそ、
彼らのリハーサルからの様子も含めて、表舞台で褒めてくださったのだと思うのです。
もっと達者な司会者はいくらでもいるでしょうが、
長丁場のライブで、一流のアーティストたちを相手にしたとき、
ごまかしきれない人間性が見えるでしょうからね。

昨年は唐突な”ふるさと”でしたが、
今年はメインテーマをひっぱる壮大な曲になっていて、
歌って、何かをきっかけに大きく成長することがあるんだと痛感しました。
潤くんが、「震災の年に司会をさせていただく意味と責任」ということを言っていましたが、
震災後にたくさん発売された応援歌ではなく、
”ふるさと”という曲をすでに与えられていたという意味と責任もあるのかもしれないと思いました。

ミッキーたちとのコラボ、楽しかったですね。
ディズニーは、ブランドを守るためにテレビに滅多に出ないそうですが、
震災の年の紅白に、嵐とコラボしたというのは、
嵐にとっても、ディズニーにとっても、
お互いのブランド価値を高める、意味のあることだと思います。

今回の紅白をきっかけに、井上真央ちゃんも嵐も、さらにひっぱりだこになりそうですが、
意味を感じるものを丁寧にやり続けていってほしいなあと思います。


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