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September 06, 2011

国立(Beautiful World)

4日、国立に参加してきました。
WSで3日の様子を少し見ましたが、
4日は、あんなに風が強かったわけではなく、
最初と最後にちょっと雨が降りましたが、
月も見えて、いつもの国立のコンサートができたのではないかと思います。

国立競技場に近づき、ポールにはためく、たくさんの嵐の旗を見ると、
胸がいっぱいになり、涙が出そうになります。
ああ、今年もこうして嵐が国立でコンサートができて、
自分も参加できるという喜びと感慨が胸に溢れてくるのです。

以下、ネタバレが少しあります。

今までのコンサートは一つの作品として、
よかったとかイマイチだとか、
ショーとして客観的に見ていた気がするのですが、
今回の国立は、嵐がひたすら私達を励まし続け、
勇気と希望を与え続け、
その気持ちを私たち観客が胸一杯に受けとめた気がするコンサートでした。

コンサートに向けての強化合宿のDVDで、
震災のことが頭から離れないと言い、
Greenをやりたいと言っていた潤くんですが、
結局、そういうものをいっさいやらず、
嵐の王道とも言える、背中を押して元気づける曲を集中投下したようなコンサートでした。
もしかして震災に関連したこと?と思ったのが、
翔くんの、「嵐を応援できなくなった人たちにも・・・」という言葉だけでした。
でも、それだけで十分彼らの気持ちが伝わってきました。
実はもっと表現したいことがたくさんあったのかもしれないけれど、
あまりに重いこと、複雑な問題が含まれていることに対して、
ちょっとした思いつきでやると、薄っぺらいものになってしまいますから、
嵐にしかできないこと、嵐が育て築き上げてきたコアなものを提示し、
どう感じ、どう生かしていくかは、
観客一人一人、そしていつかDVDなどで観ることができる人たち一人一人に委ねるというのは、
私には正解のように思います。

潤くんのシェケシェケ、品があって、洗練されていて、エロくて、絶品です。
体の動きが柔らかくて綺麗で、まさしく松本潤の真骨頂。
今まで、彼のエロっぽいソロがあるコンサートはDVD化されていないので、
シェケシェケが映像として残るかどうか心配ですが、
私、このダンス、潤くんの最大のサービスだと思うんです。
自分ができることで一番喜んでもらえるのは何だろうか?と考えたとき、
ここに行きついたのではないかと思うんです。
映像として残るかどうかわからないけれど、
自分ができる最大限のことをしようと開き直ったのかななんて思います。
コンサート全体が、今までに比べるとシンプルで地味な感じなので、
潤くんのシェケシェケが素晴らしいアクセントになって、
たくさんの人たちの脳裏に焼きついたのではないかと思います。

みんなに元気を、勇気を、エネルギーを与えたいという潤くんですが、
年に一組しかできない国立競技場で、
しかも天候に開催が左右されるという大きなリスクを抱えてのコンサートを、
幾多の困難を乗り越え、今年も実現させたというその事実だけでも、
私たちにどれほど勇気とエネルギーを与えてくれるかわかりません。

先日、爆笑問題が92歳でエネルギッシュに活躍されているやなせたかしさんをインタビューしている番組を見ましたが、
彼は、若い時から一貫して、愛と勇気をテーマに曲を作り、漫画を描いているんですね。
手塚治虫さんとも一緒に仕事をしたことがあり、
ものすごい天才だと言っていましたが、
太田光さんに、「結局勝ったのは、やなせさんの方ですね」と言っていました。
世の中の移り変わりが早くて、どんなに売れているマンガ家も、
6年持てばいいほうだというようなことを言っていましたが、
アンパンマンなどで、愛と勇気という普遍のテーマを一貫して追求している彼は、
いまだ現役で需要がある。
幼児に受けているということは、その両親にも受け入れられているということですよね。

嵐も、愛と勇気という普遍的なコンセプトを追求しつづけているから、
幅広い年代と、国境を越えて愛されていると思うし、これからも愛され続けると思うのです。
そして、松本潤という人は、まさに愛と勇気の人だと思うし、
コンサート中の、美しく慈愛に満ちた笑顔は、愛する意志を持った女神か菩薩様のようにさえ見えます。
そして、アンコール最後の最後の締めの曲が、
今までの嵐コンとは違って、嵐のメッセージをしっかり伝える曲を、
丁寧に心をこめて歌ったことで、
コンサート全体が引き締まって、心地よかったです。

ところで、翔くんと潤くんがコンサート中に何か話していたら、
ニノが、「首脳会談」と言ったのですが、
確かにこの二人は首脳という言葉がふさわしいなあと思いました。
翔くんは既存の大きな組織の中で手堅く仕事をし続けて、日本社会のトップになるというイメージで、
潤くんは、グーグルとかマイクロソフトとか、まったく新しい概念のアイディアや製品で、
世の中の常識をやぶって、新たな価値を提供し続けるタイプの創業者というイメージです。
そういう両輪がうまく機能しての嵐の活躍なんだろうなあと思います。


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