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August 10, 2011

所詮こんなもんだけど。。。

先日、NHKで東北の被災地の夏まつりを特集していました。
私が2週間ほど前に行った、3.11から時が止まったような陸前高田のこともやっていました。
瓦礫の山しかないような見渡す限り茫々たる土地で、
動く七夕まつりをなんとしてもやり遂げようとしている人たちがいました。

お祭りより、生活をなんとかする方が先だ、
亡くなった人たちがたくさんいるのに、お祭りじゃないだろという、
反対意見や、協力がもらえない現状の中で、
祭り好きの息子さんを亡くした親の強い思いや、たった一人の行動が、周りの人を動かすんですね。
わずか3台しか残っていなかった山車(だし)ですが、
かつては賑やかだった町が廃墟と化した中をを練り歩くんですね。

どんな状況になっても、続けること。
続ければ、人は集まってくるし、
そこに活気と希望と生きる意味が生み出され続ける。

この様子を見ていて、
嵐のコンサートも年1回のお祭りだと思いました。
東日本大震災に限らず、アメリカの信用不安からの世界同時株安、円高、放射能問題、
世界中が混乱している中、個々人もそれぞれいろんな問題を抱えているのではないかと思う。
そんな中、何があっても嵐のコンサートは続けられる。
集まってくる人たちを幸せにするために、全力で考え、実行し、楽しませてくれる。
嵐たちだって、私たちの知らないところで、毎回いろんな問題を抱えながら、
コンサートが実現するためにそれらをクリアしてきているのではないかと思う。

私たちは、そんな嵐のコンサートに行くことを楽しみに、
日々の課題に立ち向かっていける。

困難な時期だからこそ、哀しみの多い時だからこそ、
来年がどうなっているかわからない時だからこそ、
何があっても続ける、やり遂げる、そういう意志と行動が大事なんでしょうね。

潤くんが、震災復興ラジオで、
「所詮、俺ってこんなもん」と言ったそうですが、
潤くんも、私たちも、そして誰でもみんな、所詮こんなもんなんですよね。
所詮こんなもんだけど、それでも、やれるだけのことをやり続けるかどうかで未来が違ってくるんでしょうね。


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