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July 01, 2011

私が気付かされたこと。

携帯電話や家電のCMをやって、
CDやグッズをたくさん売って、
大量消費の申し子のような嵐が、
エネルギー問題の授業なんて、
まさに自己矛盾だと思っていたけれど、
今回のイベントに参加して、
もしかして彼らは、その矛盾を十二分に自覚しているのではないかと思いました。

本当は声を大にして言いたいことがたくさんある。
特に潤くんや翔ちゃんは勉強家だから、
興味を持てば持つほど、人類が、そして地球が向かっていく先の恐ろしさを本気で憂いているのではないか。
だけど、嵐が原発反対なんて堂々と言ったら、たくさんの仕事を失うでしょうね。
原発のおかげで生活している人たちがたくさんいるように、
嵐のおかげで生活している人たちもたくさんいる。
でも、今の嵐は多くの人たちに影響を与えることができるほど大きくなったのだから、
何かができるのではないか・・・と、
考えに考えたことが、今回の嵐のワクワク学校だったように思います。

大企業をスポンサーとする番組やCMをやっている彼らの立場からすれば、
四方八方制限だらけだったと思います。
でも、あれもダメ、これもダメと、やれることの枠がどんどん狭められるほど、
知恵を絞り出して、深く本質に迫らざるをえなくなり、
結果として、多くの人の心を打つ素晴らしいイベントになったと思うのです。

相葉ちゃんが養豚場で赤マルをつける仕事は、本当に辛かったと思います。
子供をとられたと思って怒る母豚や、連れていかれる前にすり寄ってくる豚たちを見ることで、
知識としてではなく、感情が揺り動かされて、
嵐もファンも、自分たちは他の命を犠牲にして自分たちの命を生かしていることに、
深く納得させられました。

分厚いお肉料理などの値段当てゲームとか、バラエティで盛んに行われているけれど、
これからそういう番組を見るファンの目もシビアになってくるでしょう。
つまり、綺麗事ですますという安全策を放棄したんですね。
これから嵐に対して何らかのマイナスが働くかもしれませんし、
いろんな意味で覚悟の必要なことだったと思います。

でも、嵐くんたちも私たちも、矛盾を抱えて生きざるをえないという痛みを共有することができたんですね。

エネルギーをエンターティメントに置き換えて、電力を目に見える形にし、
最後、Happiness=ドライヤー○秒と表現した、
嵐でなければできないセンスに脱帽しました。

テクノロジーが進歩して、生活が便利になればなるほど、
地球を破壊している。
地球から見れば、人間は害でしかない存在。

でも、人間には心がある。
感謝する心、感動する心、
何かを生み出す心、
そして、人をハッピーにするエンターテイメントがある。

嵐ができることは、一人一人の心に何かを深く刻み続けることだと、
このイベントを通して私は気付かされた気がします。

最後『ふるさと』の大合唱は、地球をふるさととした人間の善なる心の讃歌のような気がしました。
私たちの心で、ふるさと地球を救うことができればという願いのようにも思います。


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