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April 12, 2010

企画勝ちですね。

『わが家の歴史』の楽しい3日間が終わって、しばし呆然。。。

このドラマ、企画勝ちだなあと思う。
懐メロ番組のような、懐かしの出来事・懐かしの人たちをちりばめることで、
ああ、これ、知ってる、知ってる。
へえ~、この人って、本当はこういう人だったんだ。
あの事件の裏では、こういうことがあったんだ・・・ってね。
人間、知っていることは安心して楽しめるし、
時代の流れに沿って、次から次へと懐かしいものが登場するので、
飽きずに8時間見れますものね。
潤くんのドラマをほとんど見たことがないうちのダンナ、
3日間、見ていました。
自宅で寛ぎながら見る人のツボをとらえた、いかにもテレビ的なドラマだったなあと思います。

そして、懐かしの出来事や人を要所・要所に入れることによって、
同じ時代背景を、八女家の人たちも自分の家族(祖父母や父母も)も生きてきたんだなあと、
共有意識を持つことができて、親近感を持てたし、わかりやすかったです。
ダメ家族っぷりも、お金があっというまになくなることも、
所詮、人間なんてこんなものよ、それでもたくましく生きなくちゃね・・・という感じが、
見終わった後、じわ~っと染みてきました。

こういう大勢の登場人物がいるドラマって、それぞれの役割を期待されて呼ばれるわけで、
それじゃあ松本潤って、どういう俳優なんだろう・・・て考えたくなります。
同年代の芝居のうまい、顔や姿のよい俳優たちと何が違うか?
私は、気品と情感だと思うのです。
気品は持って生まれたものと生き方から醸し出されるものだし、
情というのは、いろんな感情体験の積み重ねでしか獲得しえないものだと思うんです。
人情の機微がわからなければ、表現もできないし、
潤くんは自分の情を伝えることで、相手の隠された情感も引き出せるから、
恋愛部分をいろんな作品で期待されるんでしょうね。
でも、恋愛に限らず、どんなにハンサム・美人でも無機質なイメージより、
情感が醸し出される俳優の方が、作品に厚みが生まれるし、余韻が残ると思うのです。

ゆかりさんとの今後は、想像にお任せ・・・なんでしょうが、
まあ、うまくいってもいかなくても、奔放な彼女に振り回されっぱなしでしょうね。
その象徴が、あの門扉キス。
二人の関係性をキスだけで表現したという意味で、自販機キスと双璧ですね。


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