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December 21, 2009

成長していく歌

先週の宿題くんの、たらこ寝袋などで必死に競争するおバカ運動会、
そして、ベストアーティストでの口をめいっぱい開けて、
Smile Again~♪と生歌で歌う様子は、合唱コンクールの生徒のよう。

いつまでも、・・・というか、歳を重ねてますます、元気で純な中学生の男の子たちみたいなんですよね。

これが、嵐の魅力であり、老若男女に愛される理由だろうなあと思う。
だって、ほとんどの人は、いつの間にか失ってしまっているものだから。

そして、ベストアーティストの大トリで歌った『感謝カンゲキ雨嵐』は、
嵐のテーマソングというか、自己紹介の歌のように思いました。

9年前にリリースしたときは、まったく嵐に興味のなかった私ですら、
その曲名だけは耳に入ってきて、
は~?何このふざけたタイトル?!
日本語を冒とくしているような気がして、憤慨したというか、呆れたんですよね。

そんな私がファンになって、聞けば聞くほど、その時々の心境に深く入り込んで、
胸をわしづかみにされるんですよ。
いろんな感情体験をしなければわからない生きていく痛み。
でも、それを乗り越えて元気に生きていこうよ!という、
ファンにとってのみならず、おそらく嵐メンにとっても、応援歌になっているんじゃないでしょうか。

この歌は嵐とファンを成長させ、そしてその成長段階に応じて、
個々人にとっての歌詞が持つ意味あいも成長していく。

生まれたときは、ふざけたタイトルのアイドルソングだったのが、
時間をかけて、嵐とファンがお互いに感謝と感激を伝え合う、素晴らしくスケールの大きな感動の歌になった。
そして、さらに嵐とファンが成長すれば、この歌の持つスケールも大きくなっていくのではないだろうかと思うのです。

誰でもが簡単に口ずさめる単純なメロディーと、なかなかついていけない深い意味を込めたラップの組み合わせが、
嵐の、中学生のような可愛らしさと、ただものでない才能と努力のギャップにも似て、
嵐のテーマソングだなあと、私は思っちゃうんですよ。
タイトルにグループ名を入れたというのも、今となっては必然だったのかな・・・って。


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