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December 31, 2009

時代を動かせるかも。

ダンナの実家のある、地方都市に来ています。
地方のご多分にもれず、町には活気がなく、シャッターを閉めている店も多く、
結婚した頃の華やかなたくさんの街並みが、ただただ衰退してきたという印象です。
でも、その中で一つの商店街だけが活況を呈し、人であふれかえっているのです。
あちこちにある商店街と似たような条件のはずなのに、なぜここだけがこんなに繁盛しているかと言えば、
おそらくこの商店街を牽引するリーダー的存在がいるのでしょう。
同じ個人商店であっても、出店する商店街が違えば、繁盛状況もまったく違っていたでしょうね。
その発展している商店街のつきあたりには、大資本のスーパーが新しく出店し、いろんなものがこの商店街の周辺に集まってきて、
町全体の勢力図も変わってきています。

私には、この商店街と嵐が重なって見えたんですね。

嵐の5人はそれぞれ素晴らしい才能を持っているけれど、
所属するグループ次第では、その才能が目立つこともなかったかもしれないと思うのです。
でも、潤くんというブレナイ牽引者がいるおかげで、
それぞれのメンバーが、自分の得意とする分野で思いっきり才能を開花することができていると思うのです。
皆がどうしたらいいのかわからない混沌とした状態では、自分のあるべき立ち位置もわからなくなりますからね。
グループというのは、各メンバーの存在意義が明確になって初めてグループとして機能すると思うのです。
ですから嵐は、10年かけて、真のグループになってきたと言えるかもしれませんね。

最近の何かの雑誌に、嵐の番組制作者が、潤くんを”嵐の精神的支柱”と表現していましたよね。
『CUT』のオールバックの潤くんは、毅然とした男のカッコよさがあって、
嵐を牽引し、精神的支柱たりえるオーラを発していました。

ところで、『CUT』の翔くんの、
「嵐は時代を動かせるかも・・・」というような発言。
私は大いにアリだと思います。

多くの人たちが何も考えず、目先の安さにつられているうちに、日本はデフレとなり、
その悪循環の恐ろしさにやっと気づき、どうしたら皆が幸福に近づく経済になるのか考え始めた今と、
嵐の健全さへのニーズがマッチしているのかもしれないと思うのです。

視聴率を追いかけ、受ければいいという低俗に走ったテレビ業界。
これでいいのだろうか・・・とふと立ち止まったとき、
まっとうな勤勉と努力を重ね、才能にあふれ、仲がよく、
本当はこうでありたい、こうであってほしいという若者像を具現化しているグループがいた。
同じ視聴率であるなら、こういうグループを推したい、紹介したい、応援したい・・・という、
人間が本来持っている理想を求める欲求に目覚めたのではないかと思うのです。

ですから、嵐のメンバーが時代を変えると意識しなくても、
嵐の存在が、見る者の、創る者たちの善なる欲求を刺激して、
社会がよりよい、あるべき方向に向かうことを後押しするということは、ありえると思うのです。
そういう瞬間瞬間の積み重ねが、大きく時代を動かすのでしょうね。

今夜は、待望の紅白歌合戦初出場。
芸能界に疎い義父も、紅白にでるということで初めて嵐の存在を知ったとのこと。

潤くんは、「好きになったこと後悔させない」というようなことを言っていましたが、
後悔させないどころか、胸を張って誇りに思えるようにしてもらっています。
本当に本当に感謝です。


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