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September 11, 2009

互いを補いあったビトと林?

潤くんの新しいドラマが、東大を目指す秀才役と聞いて、
わあ萌えそう・・・と思うのと同時に、
他者を思いやる愛ゆえに、愚かとしか思えないような行動をとったビトが不憫で不憫で、胸が痛みます。
まだまだ私は、ビトを追いかけたいと思います。
きみぺの後、ドラマがなくて、2年以上きみぺばかりを語っていた私ですから、
ビトをまだまだ過去にはできないんです。

やっと、林を殺すはめになった7話まで見直しました。
ビトにとって、林だけがフィリピン人とのハーフだからといって差別しなかった唯一な人で、
林といれば守られ、強くなった気になれたという事実を後で知って、
林の誘いを断りきれないビトの心情がわかる気がしました。

ビトは、本当に林に更生してもらいたかったんでしょうね。
林の身代わりで7年も服役しながら、恨むのではなく、林の役に立とうとする。
恐怖にひきつりながらも、車の中の林に「ありがとうな」と言われて、
うれしそうな顔をして交番に入るビト。
恐怖から逃れて自分を守ろうとするよりも、林の将来を思いやって手助けをするビト。
誰からも疎んぜられている林の辛さを思いやって、林の心を理解しようとする。

親に捨てられた者同士の底に流れる、他者には入りこむことができない共感。
男同士だけど、ある意味、愛し合ったいたのかもしれない。
一人の人間の中で、善と悪、ジキルとハイド、あるいは光と闇があるように、
ビトと林は、二人でその極端な役割を分担して、お互いを補いあっていたようにも思える。

だから、林が自分の胸に銃口をあてて、撃ってみろ・・・と脅したのは、
善の部分の分身であるビトが、自分を撃つはずがないという確信めいたものを持っていたのではないか。
そして、「フィリピン野郎」という言葉がなければ、ビトも引き金を引くことはできなかったのではないかと思う。

見れば見るほど、深いメッセージがあるように思える『スマイル』。
大切にしたいドラマです。

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