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April 27, 2009

崇高な存在

私、人間である限り、全員が人を差別し、偏見を持っていると思っています。
誰もが差別の被害者であり、また違う状況では加害者になっています。(無自覚の場合も多いでしょうが)

文明が進歩すればするほど、新たな種類の差別も生まれるでしょうし、
人間社会がある限り、差別がなくなることはないと思っています。

そういう世の中で、
どんなに細心の注意を払っても、傷つく人は傷つくし、
そこからたくましく生きていく人もいる。

プロ野球解説者の金村義明さんの本を読んだことがあるのですが、
在日であることのメリットしかない!と言い切る彼の人生に眼からウロコでした。
日本社会に根をおろして活躍しているたくさんの在日の人たちとのネットワークを生かし、
自分のルーツに誇りを持って生きているんですね。
当然、様々な偏見や差別には遭ってきたでしょうが、
それがバネになったり、或いは相手をクダラン奴と判断できたりするんですね。

現実は同じであっても、それをどうとらえるかが、
人の幸・不幸を分けるんだと思います。

このドラマのとらえ方も人それぞれでしょうが、
私は、ビトがなぜ、
冤罪で5年も拘置所に居ながら輝くスマイルを見せる、
そんな崇高な存在になれるのか、
今後の展開が楽しみです。


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