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April 25, 2009

きみぺとスマイル

6年前、きみぺ放映時に、公式BBSで盛り上がっていた時を思い出す『スマイル』ですね。
BBSが一番盛り上がるのは、ドラマの内容が???だった時。
橋の下でのモモと蓮実とのわけわかめの会話の解釈とか、
突然暗い展開になった箱根の夜とか、
なぜ、スミレとモモはやってしまったかとか、
最後ドイツに行くべきだったのにとか。。。

キラキラ輝くシーンや心理描写がたくさんあってワクワクするんだけど、
は~?と、落ち込む展開、理解に苦しむ会話も随所にあって、
真剣に考えて、他の人の書き込みを読んで、
なるほど、そういう受け取り方もあるのかと、また考えなおしたり。。。
ドラマの進行と共に生きた、刺激的な3か月でした。

よくできた文句のつけようのないドラマや映画っていうのは、優等生みたいで、
突っ込みどころがなくてツマンナイ。
でも、新鮮な魅力にドキドキもするんだけど、
アホか、この脚本家?!
という展開もあると、視聴者は、さあ俺の、私の出番よ・・・とばかり、
持論を展開して、ドラマに参加してる気分になれる。

あのね。人間って、補いたくなる本能があるんだと思うんです。
ビトが心優しい、とてもいい子だけど、
社会におびえていて、生き方がとっても下手だから、
まわりの人たちが一生懸命、彼の欠点を補ってあげたくなるんだと思うんです。
補うことで、自分の存在価値や居場所を確保できるってことかな。

さて、スマイル第2話。
拘置所での花の「信じてる。頑張って」の言葉に、私が涙をしていると、
潤くんの両目から、ポロっと涙が落ちて、うわ~。

詰め込み過ぎの、怒涛の展開のドラマだからこそ、
ビトと花のシンプルな声のない会話が胸に響いてくるんでしょうね。

それにしても、中井貴一さん、
私、今まで彼の魅力がわからなくて、で○のボ○風味の方かと思っていましたが、
素敵ですね~。
ミーハーなところがありながら、
「あいつの生き方が嫌いなんだよ」
「安っぽい人権主義なんか振りかざすなよ」とか、
厳しい社会を生き抜いてきた、大人の男のワサビがピリッと効いていましたね。


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