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April 30, 2009

意識するということ

やっと、昨日+act.miniを購入して読みました。
キャスト・スタッフの志の高さに、
改めて、潤くんがこのドラマに主演できる幸せに感謝です。

ただ、ドラマを見て、作り手側の心意気や問題意識を理解できるかどうかは、
受け取り手次第だなあと思います。

潤くんのインタビューの最後、
「意識するということのスイッチを入れるきっかけになる作品になったら」
という言葉が、印象に残りました。

身体のどこかが痛くなったり不快になって初めて、
その臓器や部位の存在を意識しますよね。

それと同じように、差別や偏見や生と死などを意識してもらうために、
視聴者に敢えて辛い不愉快な思いをさせているのではないかと思ったりします。

多くのドラマや映画、漫画やゲームなどで、
死はあまりに安易に描かれていますよね。
受け取り手にほとんど痛みを感じさせずに。。。

そういう現状に危惧して、
冤罪で死刑になるかもしれない主人公の拘置所のシーンを入れているのでしょうか?
私もこの状況は、胸がつぶされるくらい辛い。
でも、本当に死を意識したときから、
生の意味、生きる価値を真剣に考え、
そこから輝く人生が始まるんですよね。
苦難を経験したことで、真の喜びを知るんですね。

1話冒頭で、そこに集まる人たちが皆笑顔になるような多国籍レストランを作る夢を語るビト。
自分が究極に辛い思いをして初めて、他者の幸せを真に願える人間になれるのかもしれません。


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April 27, 2009

崇高な存在

私、人間である限り、全員が人を差別し、偏見を持っていると思っています。
誰もが差別の被害者であり、また違う状況では加害者になっています。(無自覚の場合も多いでしょうが)

文明が進歩すればするほど、新たな種類の差別も生まれるでしょうし、
人間社会がある限り、差別がなくなることはないと思っています。

そういう世の中で、
どんなに細心の注意を払っても、傷つく人は傷つくし、
そこからたくましく生きていく人もいる。

プロ野球解説者の金村義明さんの本を読んだことがあるのですが、
在日であることのメリットしかない!と言い切る彼の人生に眼からウロコでした。
日本社会に根をおろして活躍しているたくさんの在日の人たちとのネットワークを生かし、
自分のルーツに誇りを持って生きているんですね。
当然、様々な偏見や差別には遭ってきたでしょうが、
それがバネになったり、或いは相手をクダラン奴と判断できたりするんですね。

現実は同じであっても、それをどうとらえるかが、
人の幸・不幸を分けるんだと思います。

このドラマのとらえ方も人それぞれでしょうが、
私は、ビトがなぜ、
冤罪で5年も拘置所に居ながら輝くスマイルを見せる、
そんな崇高な存在になれるのか、
今後の展開が楽しみです。


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固定観念への挑戦

ドラマの始まりが2015年の拘置所・・・
というのが、新しいドラマへの期待でワクワクしていた私には、
違和感というか、拒絶反応がありました。
行きたくないところであり、縁のないところであってほしいのに・・・です。

でも、2話になって慣れたのか、不思議な感覚にとらわれてきたんです。
拘置所の中のビトは生き生きと楽しそうで、
看守の柏木さんとは、ソウルメイトであるかのように対等な関係で、
彼からたっぷり愛を受けて、夢があって幸せそうに見える。

このドラマって、私たちが生きている狭い世界での常識と思われていることや、
固定観念に真っ向から挑戦しているのではないかと、思い始めたんです。

花ちゃんがビトを信じたのは、ただ笑顔が素敵だったから。
そんなことだけであんな危険な行動をするなんて、私たちの常識ではありえない。
でも、笑顔にはその人の魂が宿り、それだけで信じるに足るんだと、
心底思っている人間がいる。
あ~、ここにこのドラマのメインテーマがあるんだと思いました。
差別とかは、このドラマを彩るサブテーマの一つにすぎないんだと。

脚本のサタケさんは、花男の道明寺の描き方を見ても、潤くんとのやりとりを読んでも、
俳優としての松本潤、一人の人間としての彼に惚れているんだと思うんです。
私が、彼が持っている常識ではとらえきれない大胆かつ複雑な内面に惚れているように、
サタケさんも、そんな彼の無限で豊かな可能性をダイナミックに開拓したいのでは・・・と思ったりします。

たくさんの修羅場を経験することによって、内面が汚れていく人間と、
魂が磨かれていく人間がいる。
一見悲惨な生い立ちのビトと、声を失った花を通して、そのピュアな魂の変遷を描き、
実は偏見だらけの私たちに挑んでいるように思うのです。

中井貴一さんが、芝居をすれば相手がどういう人間かわかる・・・と言っていましたが、
花ちゃんも、笑顔を見れば、どういう人かわかるんでしょうね。
どちらも、その人の社会的評価とか生い立ちとか、そういう表面的なことではなく、
自分で獲得した独自の手段で、人の本質を見抜くことができるのでしょう。


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April 25, 2009

きみぺとスマイル

6年前、きみぺ放映時に、公式BBSで盛り上がっていた時を思い出す『スマイル』ですね。
BBSが一番盛り上がるのは、ドラマの内容が???だった時。
橋の下でのモモと蓮実とのわけわかめの会話の解釈とか、
突然暗い展開になった箱根の夜とか、
なぜ、スミレとモモはやってしまったかとか、
最後ドイツに行くべきだったのにとか。。。

キラキラ輝くシーンや心理描写がたくさんあってワクワクするんだけど、
は~?と、落ち込む展開、理解に苦しむ会話も随所にあって、
真剣に考えて、他の人の書き込みを読んで、
なるほど、そういう受け取り方もあるのかと、また考えなおしたり。。。
ドラマの進行と共に生きた、刺激的な3か月でした。

よくできた文句のつけようのないドラマや映画っていうのは、優等生みたいで、
突っ込みどころがなくてツマンナイ。
でも、新鮮な魅力にドキドキもするんだけど、
アホか、この脚本家?!
という展開もあると、視聴者は、さあ俺の、私の出番よ・・・とばかり、
持論を展開して、ドラマに参加してる気分になれる。

あのね。人間って、補いたくなる本能があるんだと思うんです。
ビトが心優しい、とてもいい子だけど、
社会におびえていて、生き方がとっても下手だから、
まわりの人たちが一生懸命、彼の欠点を補ってあげたくなるんだと思うんです。
補うことで、自分の存在価値や居場所を確保できるってことかな。

さて、スマイル第2話。
拘置所での花の「信じてる。頑張って」の言葉に、私が涙をしていると、
潤くんの両目から、ポロっと涙が落ちて、うわ~。

詰め込み過ぎの、怒涛の展開のドラマだからこそ、
ビトと花のシンプルな声のない会話が胸に響いてくるんでしょうね。

それにしても、中井貴一さん、
私、今まで彼の魅力がわからなくて、で○のボ○風味の方かと思っていましたが、
素敵ですね~。
ミーハーなところがありながら、
「あいつの生き方が嫌いなんだよ」
「安っぽい人権主義なんか振りかざすなよ」とか、
厳しい社会を生き抜いてきた、大人の男のワサビがピリッと効いていましたね。


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April 23, 2009

潤くんは幸せ者

『スマイル』の冒頭近く、I have a dream・・・と言いながら、ブタを折るところ。
多国籍料理のレストランを開き、そこに来る人はみんな笑顔で・・・と言うとき、
林とか、例の怖い刑事とか、悪い連中の映像もバックに流れているんですよね。
これって、ビトをおとしめてきた人たちも、ビトの思い描く夢のレストランにやってきて、
笑顔になるということでしょうか?
だとしたら、とんでもなくスケールの大きな人間愛のドラマですよね。
とてつもなく大きい人間愛を描くためには、それだけ大きな試練や逆境が必要ということでしょうか。

そんなドラマの主演で、しかも俳優として新境地を開拓できるチャンスをもらえる潤くんは、本当に幸せ者だと思います。

なまじヒット作があると、それが安全パイになって、似たような役しかやらせてもらえない俳優さん、
或いは、出演作は多くても代表作と言われるものがない人など、たくさんいますものね。

『スマイル』を見ながら、何度も涙し、
弱弱しいビトを見ながら、
こういう役をやらせてもらってよかったね、潤くん・・・と思う私です。


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April 19, 2009

『スマイル』初回を見て。

金スマで紹介されていた、歌手の川村カオリさんのいじめ体験を思い出しました。
彼女は現在、乳がんが3か所に転移している状態で歌手活動をしていますが、
日本人とロシア人とのハーフということで、小学校時代壮絶ないじめを体験しています。
中学に入ったとき、身を守るために素早くいじめる側に回ったのに、
ソ連の大韓航空機狙撃事件が起きて、
それをきっかけにソ連生まれだということで、教師からのいじめが始まり、
「川村カオリを殺す会」まで結成されたという、
人間って、ここまでできるのか?!という残酷極まりないものでした。

ほとんどの日本人は、ビトをあからさまに差別する人間のようにはならないけれど、
かといって、執行猶予中のフィリピン人を信じて雇う町村夫妻のようにもなれない。
建前で差別はよくないと言っても、当事者になったとき、差別する心がゼロだと言い切れる人がどれほどいるだろうかと思う。

『スマイル』は、そういう日本人の暗部をこれでもか~!とえぐってくるように思います。
そういうドラマを作ったら、高い視聴率は期待できないでしょうね。
だって、日本人が活躍して気分のいい野球のWBCやフィギアスケートは視聴率がいいからよく放送されますね。
バラエティでは、相方の頭をバンバン叩くお笑い芸人がたくさん出てきて、それを見て癒される視聴者がたくさんいるから、
似たような番組がたくさん作られる。

そういうテレビ界で、日本人に差別される側の人間を主人公にしたドラマを放送したら、
隠していた恥ずかしい部分が刺激されて、不快に思う人が多いでしょうね。
人間は見たいものしか見ない。見る覚悟のあるものしか見えない。

スマイル制作者側は、そういうことは十分承知の上で作っているんだと思うんです。
視聴率が期待できない素材でも、
過去に大ヒットを放った花男チームだから、通すことができた企画かもしれません。
また、花男で得ることができた大勢のファンに、こういう真逆なテーマのドラマを見て、
何かを感じて欲しい、知らなかった世界を知ってほしい・・・
というクリエーターとしての野望もあるのかもしれません。

松本潤ファンとして、今、この時期にこういうドラマにこういう役で主演することは、
賢明な選択だと思うんです。
得意分野として認知されている少女マンガの世界という安全パイと思われるものでイマイチの結果であれば、
しりすぼみ感がありますが、
アラだらけであっても、何が起こるかわからない、未知のエネルギーに満ちた、
今までののマツジュンをまったく感じさせないドラマへの挑戦は、
視聴率がイマイチでも、彼の新たな可能性を引出しますし、
視聴率がよければ、もうけもん!ですもの。


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April 17, 2009

友人の『隠し砦の三悪人』感想

友達が『隠し砦の三悪人』を観た感想を送ってくれました。
not松潤ファンで、旧作も観ている映画ファンです。

<隠し砦 やっと見たの。劇場には行けずスカパーで。
よかったよ!終始汚いままのマツジュンも、宮川さんも。
真夜中のやじさんきたさんを思いだしたわ。
で、長沢まさみキリッとして、できるじゃん!と感心。
ただ ラストはもう少し 内心の葛藤がほしかったかな。 彼とあっさり別れすぎたわ。
キスシーンくらいあってもいいのに。
里見ハ犬伝を思い出してわくわくする楽しい映画でした。>
とのこと。

たまよさん
私、何度も死ぬかもしれないと思ったことあるけど、
そのたびに、死んだら潤くんが見れない・・・嫌だ!
と思って、生きるエネルギーがモクモクと湧き上がってくるのね。
おかげで、病気になってからの方が元気。
お互い、楽しくがんばりましょう。


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April 13, 2009

エンターティメントと仕事

三国志にも興味があったし、夕べの『レッドクリフ』を地上波で見ました。
あまりにリアルな殺戮シーンの連続に、私には無理・・・と、途中で観るのをギブアップしました。

日中、何気にテレビをつけていたら、監督のジョン・ウーについて、
ニューヨークの貧しい家庭の育ちで、母親からいつも、「貧しいことは恥じてはいけない。志のないことを恥じなさい。」と言われ、
よく映画に連れていってもらったとのこと。
そして、教会に通っていたことから、篤志家の援助を受けて大学を卒業したことなどが紹介されていました。
そういう人が、三国志を描くのに、あのような表現を多用するのは、彼の嗜好なのか、

それとも、その方が興業成績がよいからなのか。。。

私、エンターテイメントって、観る者を幸せにするものだと思うんです。
自分では気がつかない、心の奥に潜む何かが刺激されて、
涙したり、興奮したり、考えさせられたりして、
わあ、面白いなあ、楽しいなあとワクワクすることだと思うのね。
だから、レッドクリフのような残虐シーン満載の映画が世界中で大ヒットしているということは、
そういうものを喜ぶ何かを、心の奥底に秘めている人がたくさんいるということなんでしょうね。

そして、仕事の本質も、エンターティメントと同じく、人を幸せにすることだと思うんです。

ニノの『Door to door』も、
”仕事とは、自分で考えて実行して人を幸せにすることなんだよ”ということを、
脳性まひのヒデちゃんと加藤ローサちゃんを通して伝えてくれたドラマだと思うのです。

最近の雑誌ananでの潤くんの言葉、
「コンサートの演出を考えるとき、煮詰まりっぱなし。無駄なんじゃないかってくらい考える。でもそれは無駄じゃなくて、
最終的に説得力につながる。いろんなプランを検討した結果、自分はこう思うと周囲に対して自信を持ってアピールできるし、
少々反論されても揺るがない自分でいられる。」

その結果が、あの素晴らしい、国立競技場でのコンサートですね。
考えに考え、練りに練られたコンサートは、超シンプルなのに圧倒的な興奮をもたらしてくれた。
それは、高い聖火台に、炎をバックに突然現れて踊り、
人間の脚でかけ昇るものと思っていた聖火までの階段を、炎とともに機械で滑り降りる。

そして、暮れゆく夕空、月、新宿の高層ビル群などの輝きも背景として、
人間の五感をフルに刺激してくれる。

DVDで観る潤くんのソロは、大興奮の7万人の観客を前に、
恍惚としたエロい表情を見せていましたね。
頭で考え抜き、その結果の喜びを体で表現する。
この歓喜を知ってしまった彼は、さらに考え抜くことをやめないでしょうね。

今までの嵐がそうであったように、これからも、
生きる喜び、立ち上がる勇気、一人一人の魂の美しさを表現してほしい。
天使と悪魔の両方を合わせもつのが人間であったとしても、
悪魔の部分は、あくまでも隠し味であってほしいと、
映画『レッドクリフ』を観て思いました。

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April 05, 2009

初の大感謝祭

大感謝祭、途中から見たのですが、顔黒かったですね~。
そして、またまた新しい松潤でした。

それにしても、ヒロミ・ゴーがまたしても一気に全部持っていってしまったような。。。
もう彼は、人間を超えているというか、
歳ととればとるほど迫力を増して、
死ぬまで、このイメージなんとしても守りとおしそうな凄味がありますね。

常の以前のイメージを壊して、新たな役作り、イメージを創造しようという潤くん、
大感謝祭でも、照れとかプレッシャーとか、人間的な表情を見せる潤くんとは反対ですね。

スマイルのスポットCM、
色白の天使のようなガッキーと、
苦悩する色黒の潤くんが対照的で、
ぬるくないドラマになりそうで、楽しみです。


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April 04, 2009

水嶋ヒロくんの結婚

たくさんの方々から、星フリ5周年おめでとうコメントありがとうございます。
私が、パソコンだめ、レポできない、レスできない、情報収集能力なし・・・という管理人の一人なため、
いろんな方が星フリに協力してくださり、
こうしてファンサイトとして機能しております。
本当に感謝しております。
レスもできない管理人ですが、
皆様の書き込みをとても楽しく拝読させていただいています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、水嶋ヒロくんと絢香さんの結婚発表、ビックリしましたね。
ドラマの制作発表かと思いましたよ。
今まさにブレイクしよう!という時の結婚は、
事務所や関係者を強行突破したのでしょうか。

ヒロくんの一人の女性を守ろうという強く真摯な態度は立派で、
ファンを含め、多くの方に支持されるのではないでしょうか。

でもね。芸能人同士の素晴らしい結婚発表の後の離婚発表や不仲報道とかに慣れてしまった私には、
人気者同士、稼げる者同士の結婚の危うさにも思いをはせてしまうんですよね。

私の独断ですが、相手の浮気に寛容になれるかどうかが離婚に至るかどうかのポイントのように思うんです。

だってさ~。
もし、万万が一、億億が一、兆兆が一、潤くんが私を誘ってきたら、(えっ?!)
「私には、夫も息子もいますから」とキッパリ断れるかしら・・・と思うんですよ。(笑うな!)

人気者の芸能人には、常に魅力的な異性からの誘いがあり、
映画やドラマなどで憧れだった人と付き合うことができるという恵まれた環境にあるわけですよね。

男性は、自分の浮気には寛容だけど、妻には寛容になれないことが多いように思うんだけど、
さて、潤くんはどうでしょうか?
私は、潤くんは賢い女性と結婚して、幸せな人生を送ると思っているんですけどね。

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