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February 09, 2009

嵐=ちびまるこちゃん説

『日経TRENDY』の膨大な数のカードの比較検討を見て、頭がクラクラして、
嵐の苦節10年人気、わかる気がしました。

あのカードの数々、現代社会の象徴だよね。
少しでも便利にと、使い手にサービスして、ポイントをつけて、
消費者は振り回されている。

サービス競争が、価格競争になり、
そのしわ寄せが、長時間労働や人件費削減になり、
便利になればなるほど、生活の実態は悪くなっている。
次々と新しいサービスができて、時代の流れが速すぎて、ついていけない。

嵐はその逆だね。
ゆっくり時間をかけて、一人一人の価値を確立させていって、
グループ内の競争ではなく、それぞれの価値を共存共栄させている。

誰にもまねのできないような素晴らしく際立った個性の5人だけど、
それが集まると、なんとも言えず、ほのぼのしたアットホームな雰囲気を醸し出しているんだよね。

私ね、嵐の5人を見ていると、ちびまるこちゃんの漫画を連想してしまうんです。
変な個性の登場人物がたくさん出てくるね。
ちびまるこちゃんの同級生なんて、
おかしな優等生、大金持ちのおぼっちゃま、シニカルで暗いやつ、食べることのみに執念を燃やすやつ、
クククって陰で笑っているやつ、胃腸がメチャ弱いやつ・・・
ひとりひとりは、トンガった変なやつだけど、全体のイメージはほのぼの暖かいんだよね。
そして、特別高い視聴率じゃないけど、そこそこな人気を長い間キープしていて、
家族と一緒に安心して、皆で楽しく見れる。

時代がグローバルになり、多種多様なものにさらされた競争社会になればなるほど、
嵐の懐かしくなるような日本的なものが、多くの人を癒していくと思いますね。


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