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February 24, 2007

滋の本質

滋は、裸になって、司を責め、つくしに嫉妬からの嘘をつき、トコトンやるだけやったから、諦めることができたんだと思うのです。
ありったけの醜い自分を吐き出して、そこで初めて、狂いそうになるくらい好きで好きでたまらない男のために、身を引くことができたんですね。
なりふり構わず突く進むパワーがあるから、それと同じくらい凄いエネルギーを使って必死に、司の立場や想いを慮って、自らを悪者にして、辛い思いをやっとのことで抑えることができるんですね。
ふらふら中途半端な人は、潔く身を引くこともできず、いつまでもグダグダしますもの。

原作では、もっと早く司を諦めて、二人の応援団になったそうですが、私は、そんなことあり得ない!と思っていました。
命がけで愛した人を諦めたのなら、辛くてそばにはいられるはずがないですもの。
ですから、泣き笑いのピースサインを残して、あっという間にNYに飛び立った滋は、まさに私が思った通りの滋でした。

親の敷かれたレールに乗っかった男と結婚しなくてはいけないんだと、人生を半分諦めていた滋が、
道明寺に会い、自分の意志で行動し、玉粋を重ね、めげてもめげても彼の愛を得ようと立ち上がってアタックしていったことで、
自分の足で自分の人生を切り開く女になれた。

そして、恋には破れたけれど、もっと大切な本物の信頼を司から得ることができたと思うのです。
ですから、将来、大河原財閥のトップと、道明寺財閥のトップという、男女を超えた立場で再会した時、新たな滋と司の物語が始まるかも・・・ですね。

滋をこんなに魅力的なキャラに書いてくれた脚本のサタケさんと、
どんな言動をしようとも、滋の魂の美しさという本質を見事に演じた加藤夏希さんに、拍手です。

<花より男子BBS>・・・左上リンクからどうぞ。


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