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January 16, 2007

大人になることのせつなさ。

私にとっての花より男子2話のせつなさって、恋のせつなさと同時に、大人になることのせつなさなんです。
誕生パーティで、つくしがピアノを弾くことになった時、道明寺は目をそらしますよね。
以前の彼だったら、パーティをめちゃくちゃにしてもつくしを助けたの思うのです。
でも、道明寺財閥の跡取りとして、集まってくれた多くの人たちのためにそんな暴挙はできなかった。
一見、母親の楓の言いなりになっているようですが、もしかして、道明寺財閥の現状を知って、楓のやり方を否定した彼なりの真のトップにふさわしい総帥になろうとしているのかもしれない。
鶴見辰吾さんのことも、牧野家の現実を知ってしまったため、従業員や取引先などに情けをかけてしまった結果なのかもしれない。

大人になるということは、人を傷つけ、自分はその返り血を浴びてさらに深い傷を負い、そうすることで他人の痛みを身をもって知り、生きることの複雑さにのたうち回ることだと思うのです。
そして、その辛さを他人に理解してもらうこともできず、それどころか酷い誤解を受け、それでも自分の責任で、自分のみを頼みに、両脚で踏ん張って立つ。
それが大人になるということ。
道明寺司は、今まさに、大人の階段を登りつつあるわけですよね。
でも、不器用な彼は、つくしとの恋の両立ができず、彼女を傷つけている。
ああ~、これをせつないと言わず、なんと言おう。。。

いつ、どんな時にも、説得力のある安定した演技をする真央ちゃんに対して、
道明寺の潤くんは、ちょい気張りすぎなんじゃないの、おいおい大丈夫?・・・という場面があるかと思うと、神様が舞い降りたんじゃないかと思えるような、今、この一瞬に、世界中・歴史上の他の誰も表現できないような表情や目や声がいたるところであって、ハラハラ感と繊細さがあって、本当にダイナミック。
対照的な二人の演技だから、とても魅力的なつくつかカップルになるんでしょうね。

<花より男子BBS>・・・左上リンクからどうぞ。

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