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September 11, 2005

人を信用するということ。

2005/06/06(Mon)
MIDORIさんがおっしゃる地味な芝居だっただけに、
見る側の心理によって、感想や着眼点もかなり違うものになるということですね。

キャルではなく松本潤に見えたのは、映像と違って補うものがなかったから・・・ということですね。
お答ありがとうございました。

私は何と言っても、母親とキャルとの愛のバトルにのめり込んでいきました。
たいへん個人的なことで申し訳ないのですが、
親友の1周忌が5月14日に行われたのですが、私が主催する一大イベントがずっと前から決まっていて、出席できませんでした。
その後、ある友達から電話があり、亡くなった友達の長男(22歳)が、眉も髪の毛もそり、人をまったく受けつけなくて別人になっていた・・
・。○○さん(←私のこと)なんとかしてあげて・・・と言われました。
その子は、学校へも行かず、働きもせず、母親が亡くなったとき、私にしがみついて延々と泣きじゃくったのです。
この世の中で、母親代わりができるとしたら、私しかいないんです。
私はいつもいつも気になっていて、でも、何もできないのです。
その子を受け入れ、かかわっていくことは、父親のこと、祖父母との関係、その一家を一身に背負ってしまうことになるのです。
そんなとき、ケイトの、「ウィルがなぜおまえを相棒にしたかわかるかい? おまえのことが可愛いからだよ」というセリフを聞いて、ああ・・・
と思いました。
私は、その子のことが心底可愛いわけではないんだ・・・と気がつきました。
自分の子であれば、どんな状況であれ、何が起ころうと、全身全霊で、どんなことでもするのに、
友達の子のために何かすることが怖いのです。
私が何かをしたために、期待されて、ど~んと頼りにされるのではないか・・・と。
そして、自分が与えるつもりのものより、相手の愛の欲求の方が大きいとき、「愛をせびる」という表現を使うのだな・・・と思いました。

そしたら、本当の母親でありながら、「愛をせびっている」と言われたキャルは、あまりに哀れで。。。
ケイトは、1度捨てたトラスク家をもう一度背負う気持ちがなかったから、あんなひどいことを言って、追い返したのでしょうか。。。

ところで、ラジオで潤クンが、このエデンの東の感想特集で、
「基本的に人を信用しない人間が、人を信用してやることを覚えたら、楽になった。」と言っていましたが、
友達の息子は、私を信用していないだろうなと思いました。
全身全霊で愛されたとき、人を信用することができるんだろうと思いました。
潤クンは、鈴木裕美さんをはじめ、エデンの東にかかわった人たちに愛されたのでしょうね。
幸せな人です。


No.833 - 2005/06/06(Mon) 00:42


モロモロ思うこと・・・です。

自分と違う感想・感性に出会うと、狂喜乱舞してしまう私ですが、
MIDORIさんの感想は、私とは真逆で、ここまで反対だと笑っちゃうしかないくらいです。
キャルとアロンが訪ねて行って、キャルを追い出すまでのケイトのシーンは、
私がもっとも涙したところでしたし、
アロンは、ちびまるこちゃんに出てくる学級委員長の丸尾クンに見えちゃって(ごめんね、小橋クン)、
志願兵になるくだりが唐突で、もうちょっと説明のシーンが欲しかったと思ったところなのです。
うう・・・ん。MIDORIさんと私の感性の違いはどこからくるのか、興味ありです。
玄人と素人の違いだけかしら?

りこさん
私も千秋楽のロウソクを吹き消すところが、間がたっぷりあって、
えッ、このシーンって、こんなに素敵なシーンだったんだと、
ビックリするくらいグッときました。

みみぃさん
ほんと、オーラって、何なんだろう?って思ってしまいました。
急に現実に戻りますが、私の職場のトップが定年で職を辞し、別の一般的仕事をするようになったのですが、
あの切れ者だったオーラがゼロになって、うすぎたないオッサンになってしまったのにはビックリしました。

さらに話しが変わって、爆笑問題がブレイクする前に、巨大体育館で生で見たことがあるんですよ。
爆笑問題という名前はどこかで見たことがあるような・・・で、顔は全然知らなかった頃です。
最初に出てきた漫才が面白かったので、これが爆笑問題だと思って見ていたら、そのコンビは前座で、
後から出てきた凸凹コンビが、ひと声発したら、
だだっ広い会場中を一気につかんで、そのオーラたるや、すごかったです。
そして、笑った笑った。。。私の人生であれほど笑ったことはないというくらい、涙を流して、お腹が苦しいくらい笑い疲れました。
後から考えてみると、それほど面白い特別なことを言っていたわけではないのですが、間と緩急なのでしょうか。。。
立川談志師匠が、無名だった太田光さんに、「天下を取れ」とささやき、
「絶対、田中と別れるな」と言ったという話を後で聞きましたが、
爆笑問題の漫才は、本物とはこれほど違うものか~と腰抜かすものでした。
ただのデカイ体育館で、照明も何も無い所で、光り輝く巨大なオーラを放っていました。

ひらひらさん
>キャルがなんでキスしちゃうかわかんないよあれじゃ。・・・どうしようもなく惹かれるどうしようもなさがなくて残念でした。

ハア~・・・なるほど~です。
どうしようもなさ・・・が、ドラマに惹き込まれるポイントですものね。

>母にはなれないけどウィルにはなれませんか?

うう・・・ん。私は私にしかなれないですね。
結局は弱い人間同士。無理をしても、なるようにしかならないでしょうね。。。
流れに身をまかせてみます。


2005/06/07(Tue) 22:53

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