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September 10, 2005

ありがとう、鈴木裕美さん。

05/22(Sun)
昨日、会った人たちのすべてが、自分が入った回には鈴木裕美(ユミ)さんがいらした・・・と言っていましたから、
ほとんどの公演を客席からご覧になっていたのでしょうか?
潤クンだけじゃなく、ケイトやランディさんの芝居とか、どんどん変わっていった気がするのですが、
毎回話し合って、チェンジして行ったのでしょうか?
初主演の松本潤クンを、まさに教え育ててくださったのだと感謝しています。
「舞台は稽古が長いから、真面目な人が最後は勝つ」と、鈴木さんが潤クンを評しておっしゃっていましたが、これは、鈴木さんご自身のことでもあるんだなあと思いました。

例えが変かもしれませんが、かつて、ミュンヘンオリンピックで金メダルをとった、男子バレーの松平康隆監督が、「バレーができなくても下手でも、とにかく190cm以上の大男(大古とか横田とか・・・古ッ)を集めて鍛えた」と言っていましたが、
もしかしてこれって、鈴木さんと潤クンにも当てはまるのかなと思いました。

潤クンは舞台俳優としての能力は未知数だけど、
とにかく舞台栄えする華がある。
そして、毎回あれだけの表情の変化や芝居を全身全霊を込めてやれる心のパワーを持っている。
これらは、天性のものがあるのでしょう。

そういう松本潤を一から、そして公演中もずっと鍛えてくださっているのですね。
どんなに素晴らしい演出家であっても、それを具現化できる俳優がなくては、話になりませんものね。

どうか松本潤と一緒に、ハナエ・モリやニナガワのように、世界のユミ・スズキとなってくださいませ。
ニナガワさんが、言語の違いがあっても世界中で理解されやすいシェークスピアやギリシア悲劇を題材にしたように、
エデンの東は、世界の多くの人たちに愛されてきた映画の古典であり、普遍的な家族の問題を題材としたものです。

松本潤の主な出演ドラマ・映画のすべて(僕らの勇気・未満都市、金田一少年の事件簿、ごくせん、きみはペット、東京タワー)は、
スタッフの渾身の知恵とエネルギーを感じるもので、
共演者にも恵まれています。
何故、松本潤はこんなにもドラマ運、作品運がいいのかしら?・・・と考えてみたのですが、
それは、彼が人のベストを引き出すことができる人だからではないかと思います。
コイツのために頑張ってやろう・・・と思わせるものがあるのでしょう。
人によっては、ワーストを引き出す人もいるでしょうからね。(こんなヤツのためにヤッテラレルカ!ってね)

松本潤は、とても野心的な男です。
ちょっと人が良すぎるところが、いいところでもあり、玉にキズだったりしますが、
ケイトが、「憎めない子に育ったものだねえ・・・」と言ったキャルそのものだと思います。
どうぞ、これからも松本潤をよろしくお願いいたします。


No.813 - 2005/05/22(Sun) 18:44

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