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September 11, 2005

長男のいじめ。

5月8日(日) 2時17分
エデンの東で、盛りあがり中のところ、どうしようかと思いましたが、せっかくあやちゃんが親たちに問い掛けてくれているので、書きます。

長男が中1の時、イジメで自殺した子のニュースを見て、私が何かをしゃべったら、
「自分も1ヶ月くらい前に、数人に呼び出されて、殴る蹴るされた。その中のひとりは、いつもナイフを持っていて、柔道着の帯で首をしめてきたりする」と、話し始めたんです。
ナイフを持っていると聞き、いつなんどき誤って、どちらがどちらをケガさせたりするかわからないと思って、これは親が出ていかなければ・・・と思いました。
でも、ナイフを持っている子だけではなく、学年のボスと言われる子も含んだその数人のグループは、親達も近所で知っているし、後で何を言われたり、されたりするかと思うと、ものすごく怖かったです。
でも、行動起こすからには、勝たなければ話にならないと思い、
イジメ関係の本と読みまくり、息子から聞いた事実関係を書いたものと、「二度とこういうことがないように強く指導して欲しい」と書いたものを持ち、ダンナも会社を休んで、テープレコーダーを持って、学校に行きました。
近所では、ものすごく評判の悪かった中学の先生達でしたが、
その日のうちに、関係した子達一人一人と事実確認をし、
両親そろって、学校に呼び出され、厳重に注意されました。
そして、ナイフをいつも持っていた子は転校し(この子も可哀想な子なんです。後でいろいろ事情を知りました)、
学年のボスと言われた子は、それから2年以上たった卒業文集で、その時のことを書いたんです。
「中学に入って、自分はなんでもできると思っていい気になっていた。
そんな時、ある事件を起こして、先生達にものすごく怒られて本当に怖かった。でも、すごく感謝している」というような内容でした。

自分は何も悪いことをしていないと思っているのに、何故かしら、複数の人に責められたり、いじめられたりすると、
もしかして、自分が悪いのではないか、自分がいけないからこういう目に会うんだと思って、
相手におもねったり、いじめられないために、そのグループに入ろうとしたりする場合もありますよね。
だから、大人は良し悪しを教えるために、毅然と子供の世界に入る必要がある時があると思うの。(滅多にないけど、その時は全身全霊で、一歩も引かない覚悟でね)
私は、この時が、勇気をふりしぼって恐怖を乗り越えた最初の体験だった。
そして、こちらが本気なら人は動いてくれるものだということを知ったの。
だから、私にとっては、最初の分岐点だった。

長男本人は、今どう思っているかわからないけれど、
もし同じようなことがあったら、たぶん、私と同じようなことをすると思う。

だから、あやちゃん。
あやちゃんが親に知られたくないって気持ち、すごくわかるけど、
時と場合によっては、大人の助けが必要なときもあると思うのね。

話が変わるけど、私ね、潤クンのスゴイと思うところは、
すごいプライドを持っているのと同時に、甘えるのも上手なところなのよ。
その辺のバランス感覚が素晴らしいと思うし、
それは、いろんなことを経験しながら身につけていったものだと思うのね。
あやちゃんも、こうしてネットで問いかけてくるなんて、スゴイよね。
いろんな人の意見を自分の糧としたいからでしょ。
潤クンと同じで、上手に甘えているね。
きっと、少しづつプライドと甘えのバランス感覚が身についていって、
自分の眼と心で、廻りのことを判断できるようになって、
どう行動したらいいのかわかっていくと思うよ。

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