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May 31, 2005

ラストシーン別バージョン

2月22日(火) 23時40分
私ね、原作のラスト、耕二が次の獲物をねらって・・・というのが、虚無的で好きなんですよ。
あれが耕二の本質だと理解しているんです。

そうすると、映画のラストは、
別れたのに、フラメンコを見に行くという優しいことをしたばっかりに、
喜美子に、バイトで買った車を壊されて、
人のいい、とんまな男になっちゃっていて、どうも・・・なんですよ。

そこで、別バージョンのラストを妄想してみました。
健全好みの方は読まない方がいいと思う、かなり危ない妄想です。

耕二は、合コン女性を乗せて車を走らせている。(映画にあった「耕二クンは、どんな女性が好きなの?」というくだりはナシ)
そこに、喜美子が後ろから車をぶつけてくる。
その後は、映画通り。

数日後、修理した車で、耕二は例の合コンガールを、うむを言わさず連れてラブホ入り。
彼女は、ギャンギャン怒っているが、例の生々しい吸い付きキスで黙らせて・・・。
ことが終った後で彼女が、
「耕二クンって、本当はどんな女性が好きなの?」って、甘えた声で聞くの。
タバコをけだるく吸いながら、耕二が喜美子を連想しながら答える。
「情熱的で可愛いけど、危ない女・・・」
そして、クールにニヤリとして、喜美子に復讐を考えるの。
その復讐っていうのは、彼女が家庭をメチャメチャにしてもいいと思えるくらい自分にのめり込ませることなの。

あのね。耕二って、根はいいやつなんだけど、
こと女性に関しては、ものすごくエネルギッシュだと思うの。
そのエネルギーは、普通のことじゃ満足しなくなっちゃっているんだと思う。

同級生の母親という禁断の果実を食べてしまって、
由利ちゃんは好きだけど、彼女だけじゃ満足しないんだろうね。
喜美子のことも、不倫だったから面白かったんだと思う。
刺激は、さらなる刺激を求めて、
喜美子が危ない女であればあるほど、
追いかけるに値する女に思えてくる。

合コンガールは別に好きじゃないけれど、
喜美子とのことを知って、怒り狂っているから、それを抑えつけて自分のものにするのが面白い。

そして、去っていった喜美子と、どうやったらまた関係を持てるか考える。
危ない橋だから渡ってみたくなる。

耕二は、そういうやつだと思う。

だからこそ、一途な透との対比が生きてくるし、
松潤耕二が、ラスト、妖しい男になって、カッコヨクなると思うんだけどね。


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