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December 13, 2004

哀れなスミレ

10月26日(火) 18時44分
>表裏一体の、それこそ真実かも…。

そうですね。
自分を愛してるから、人も愛せるし、
人からの愛を受けて、自分も愛せるわけですからね。


>文章全体に流れる哀しさは何故?

それはたぶん、どんなに視点を変え、様々な解釈を模索して、なんとか自分を納得させようと努めても、
スミレという女性に対する哀れみだけは、消すことができないからだと思います。

私を含め、キミペにハマッタ女性のほとんどは、人間関係に不器用なスミレに共感し、(2話の会議の場面でブスッとした態度なんか、私がいる!って思いましたもの)
モモとのユーモラスなやりとりに癒され、
宝石のようなキミペの世界が大・大好きなんだと思うんです。

でも、それまで、モモから抑えに抑えていた恋心を告白され、
「私を置いて行かないで・・・」と言って、一線を越えたのに、
逃げ出してしまったスミレには、絶対に共感できないんですよ。
逆の立場になって、長い間思っていた人と、結ばれたと思ったのに、起きたら相手がいなくなっていた・・・なんてことを想像したら、
どれほどのショックでしょう。

ペットとご主人さまの関係を崩したくなければ、毅然とした態度で拒めばよかったし、
新たな関係へ発展してもいいのであれば、二人で目覚めた後の展開があったでしょう。
私、最終話のこのスミレは、女性として、人間として、許せないんですよ。

そして、モモに対しても、ハスミ先輩に対しても、
覚悟を決めて、ちょっと勇気を出せば、なんとかなったのに、
自分を愛してくれた、それぞれ素晴らしい男性を二人とも、
自分のあいまいな態度のため、失ってしまった。
モモが、自分の意志で戻ってきたからよかったものの、
そうでなかったら、可哀想な私・・・で、元のウツウツとしたスミレに逆戻りですね。

スミレに共感し、キミペにハマリまくったからこそ、
最終回のあんまりなスミレを、自分と同一視したくなく、
哀れなスミレ・・・と、距離を置いた見方をしてしまうのだと思います。

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