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November 26, 2004

愛・・・について

9月22日(水)
みかさん、松潤だけ残すなんて、気を使わなくてOKですよ。
それに、小雪さんのスミレちゃんじゃなかったら、モモが浮気したみたいで、なんかイヤだわ。

ところで、愛・・・についてですが、難しい問題ですね。
私は、男女の愛とか、相性とかは、凸凹理論を使った解釈も成り立つと思っているんです。
スミレを愛した3人の男性は、スミレの凹に惹かれ、
一見完璧に見える彼女の欠けた部分を、埋め合わせることができるのは自分だという無意識が、
彼女への愛と思ったんだと思うんです。

吉田君は、スミレのことを、「本当は弱い人だから」と言って、本当の彼女を理解して、助けてあげたいと思ったのに、
スミレは、例えば、料理も完璧になったように、努力で自分の凹を埋めてしまい、
結果的に、吉田君の入りこむ余地をなくしてしまった。

でも、吉田君を失ったスミレは、「本当は好きだったんだ」と言って泣き、
その様子を見た武志は、
モモになって、好きな彼を失ってしまったスミレの凹を、自分が埋めてあげようと思った。
そして、スミレの欠けた部分が、モモの居場所となって、
スミレとモモの凸凹は、うまい具合に合致した。

でも、そこへ蓮実君が登場し、彼も、スミレの凹に気づいていて、
そこを自分の優しさで補ってあげようとしたのに、
スミレは、ゴツゴツした凹すら存在しないような、小さな可愛らしい女性を演じようとした。

一見、うまくいきそうだった、モモとスミレだけど、
スミレは、モモの凹には気づかず、
ペットであるモモが、一方的に癒すことを、スミレは望んだ。

もうひとつ、私が思う事は、愛と責任は、表裏一体ではないかということ。
子供を愛することは、責任を伴うように、
異性を愛することも、責任を伴うと思う。
最後の夜、モモは「これは恋だったんだ」って告白し、
二人は結ばれる。
なのに、スミレは朝、逃げ出してしまう。
自分がしたことに対して責任をとれないようじゃ、愛なんて言えないし、
モモに、「すべきじゃなかった」と、後悔されても当然だと思う。

そして、大人であることは、自分で決断できることだと思う。
何かを選ぶことは、別の何かを失うことで、
決断には、当然、痛みを伴う。
その痛みを怖れて、スミレは、結局、何一つ、自分で決断していない。

もし、スミレが、ドイツに行った武志を追いかけて行ったら、
彼女は決断し、責任をとり、人を愛せる大人になって、
ハッピーエンドだったけれど、
モモが戻ってきてことで、キミペIは、大人になれない・ペットしか愛せないスミレの物語となってしまった。

ですから、もし、キミペⅡがあるとすれば、
スミレが、人を愛せる大人になる成長物語になってほしいと、個人的には思っています。

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